にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~
・・・とは、どこかのキャッチコピーみたいですが、高校3年A組もいよいよ受験本番を迎えました。
「高校入学時から行きたいと思っていた大学だから、J大学にはこだわりたい。」
「届かないかもしれないけれど、3年間頑張ってきたのだから、自分の力を試してみたい。」
「○○になりたいんですけど、東京近郊の大学だと3校しかないんですよね。でも他を受けるつもりはありませんよ。」
などと、それぞれが将来を見すえて、そして自分自身と向き合いながら真剣に考え抜いた末に決定した志望校を受験していきます。
「行きたい大学の過去問はすべて解いてしまいました。」
という頼もしい言葉もあれば、
「もう試験日まで○日ですよ〜、あ〜緊張してきた。はやく2月が終わって欲しい。安心したいわ〜。」
という本音まで聞こえてきます。
受験日の前日まで、学校に来て教科の先生に対策授業をしてもらうもの、問題のみを受け取り、自分で学習するものなど、直前の時間の過ごし方はさまざま。学校に来る生徒の、風邪予防のためのマスク姿も見慣れたもの。
すでに本番を迎えた生徒からは、
「あんまり緊張しなかった、あそこの問題を間違えたので満点を逃しました。」
なんて発言も。
悔いを残さぬように、最後の最後まで準備を怠らずに万全の体勢で臨みましょう!
現在担当している2年生のあるクラスではAppleの創業者であるSteve Jobsのスピーチを題材にReadingの授業をしています。生徒にとってとても身近であるi-podやi-phoneなどを作った人ですから、いつも以上に集中して取り組んでいます。また、私自身実際のスピーチを映像で見て感銘を受けた一人ですからついつい熱が入ってしまいます。
よく学校英語は実際の英語と乖離しているなんて言われますが、この教材は実によくできています。題材は2005年のStanford大学での卒業式のスピーチ。伝説とも言われているこのスピーチはさまざまなメディアでとりあげられ、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
できる限りauthentic(本物の、原物に忠実な)な教材を使いなさいと留学中に先生からアドバイスを受けたことがあります。そこで高校生用に書き直された教科書の本文で授業をしたあと、原文のスピーチ、またスピーチの映像や、ドキュメンタリーなどを使用し理解を深めました。
入試のことを考えるとひとつでも多く単語を覚えたり、文法問題を解く方が効率的かもしれません。しかし、Readingという授業のおもしろさはその文章を味わうことにあると感じています。
単語や文法事項の理解だけにとどまらず、筆者のメッセージをしっかり受け止め、考えることが目的です。歴史的背景やその後の影響にも触れ、できる限りその本文に興味を持ってもらえるような授業を心がけています。
原典からしかわからないその文の素晴らしさ、おもしろさを少しでも伝えられたら。。。と日々授業に向かっています。
レッスンの最後に『あなたならStay Hungry, Stay Foolish』にどんな訳をつけますか?という問いかけをしました。単語レベルの理解ではない良い訳がいくつか出てきて、目標を少し達成したかな?とにんまりしてレッスンを終えました。
受験生である自分の子供に初めて手紙を書こうと思いました。受験の時に自分が忙しく力になれないこと(もっとも、いても何も出来ないのですが)や自分がこの時期に受験の担当をして感じたことなどを書き綴りました。
その内容を考えた時にこれから受験する人、二年後に受験を迎える自分のクラスの生徒に対しての思いと共通するものを感じたので、一部ですが紹介させてもらいます(表現は変えていますが)。
「よくここまで育ってくれた。君は笑顔で学校生活を送って来られたことが何よりもうれしい。
笑顔は自分の心の反映だと思う、そして人をも幸せにする力を持っている。今は、不安だらけでなかなか笑顔でいられないだろうが、受験はいつか終わり、新しい場所が出来るだろう。その場所でも笑顔でいられることを願っている。
今回のことで自分がいろいろな人に支えられていることを感じられているかな。いつかは人を支えることができるように、何よりも人を笑顔にできる人になって欲しい。もし笑顔になれない時は、一人で悩まないでただ話ができるといい。解決にならないかもしれないけれど、自分の話し相手がいることって悪くないじゃないかな」
自分子供に限らず、笑顔でいられること、自分の話を聞いてくれる人や話ができる人がいることはすてきなことだと思います。クラスが変わらないからこそ、再度自分が目指すものを生徒たちと共有していきたいと思っています。
先日中学1年A組担任の堀越先生が、創発学の一環の自分新聞についてここで書いていました。今までの自分を振り返り、今の自分を考え、そして今後の自分を想像・創造することも目的とした自分新聞、完成とプレゼンテーションは3月の予定です。
さて、過去から今、そして未来、というそういった自分新聞を作る過程で、中1Bの担任としてホームルームで話をしました。そして中1Bの今学期のキーワードは「もうすぐ先輩」ということになりました。
中学1年生が入学して早くも10ヶ月が経とうとしています。あと2ヶ月で4月になり、そうすると自動的に2年生になり、それはどうあっても必ず訪れる事実だということを認識し、そのために今からどうすべきかを考えよう、ということです。
今までは「中1だからね」で辛うじて済まされてきたことも、2ヶ月後にはそうはいきません。その「中1だからね」が「中2だからね」になるのです。見た目は数字が1文字変わるだけですが、その1文字はものすごく重要な1文字です。色んなところでしっかり意識して毎日を過ごして欲しいと思います。
そんな話をクラスでしながら、「しかしもう10ヶ月かぁ。早いなぁ。この子達がもう2年生かぁ。早いなぁ」としみじみとつくづくと思ったのでした。きっとあっという間に2年生が過ぎて3年生になって高校生になって……そしてその頃私は……。
堀越先生、一緒に自分新聞、作りましょうか?そしてどこかでこっそりプレゼンテーション、しましょうか?あはははは。
では最後に、中1BのK君の日課ノートから。B組のキーワード、「もうすぐ先輩」をしっかりと考えていることがよく分かります。書かれているのを読んで嬉しくなりました。
今週から中学受験が始まります。去年の今は週末も塾に行き勉強をしていたと思います。今年受験する人も同じようにしているのかと思います。今年の受験生全員に頑張ってもらい、合格して笑ってもらいたいと思います。そして、先輩としてしっかりと頑張っていきたいと思います!!
頑張れ中1Bのみんな!
そして、中学・高校受験生の皆様にいい春が訪れますように。
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昨年の12月に高校2年生は沖縄修学旅行に行きました。生徒諸君にとっては非常にすばらしい体験ができ、高校時代の思い出として大きなものになったようです。
修学旅行に出かける前に事前学習を行いました。映画『月桃の花』の鑑賞、旅行委員の力作であり大作でもある事前学習の冊子を用いた、沖縄について委員によるプレゼンテーション。そして、私のほうからは高校2年生全員に「沖縄の普天間基地の移設問題」についてレクチャーをしました。
その中で、「沖縄の基地問題と原発の事故の問題は、同じ構造をもっている」という話しをしました。その理由として次の3点を挙げました。
1.両者とも、地方が危険(および被害)を請け負い、その利益は都会の人たちが受けている(沖縄に関しては、沖縄という日本の一部に過ぎない場所が過度の負担を背負い、本土の人たちがその利益を得ている)という点。
2.それぞれ補助金や交付金がその土地にもたらされ、結果、それ頼みの生活を余儀なくされ、逆にその土地の経済的自立が阻害されているという点。
3.人々が反対派と賛成派に分かれ、地域が二分されてしまうという点。
賛否について簡単には結論が出せない、一言で言えば難しい問題です。ですが生徒諸君には、沖縄を訪れるものとして、まずは知ることから始めようという話をしました。
そして、生徒たちは実際に沖縄を訪れ、実際に戦跡や基地を目にし、まさに今問題となっている辺野古崎も訪れました。特に、二泊におよぶ伊江島の民泊では、暖かい人々にお世話になりながら、島の独特の風土の中での暮らしを楽しみながらも、米軍基地についても、東京にいるだけでは、またメディアだけでは、決して知ることの出来ない現地の人たちの率直な話も聞けたようです。伊江島にも米軍基地があります。反対運動をしている人もいるが、同時に米軍に土地を貸すことで得られる収入がないと生活できない人もいる。また、米軍から利益をもらっている人はやっかまれることもあるし、逆に、反対している人は「うらやましいんだろ」と揶揄(やゆ)されることもある。生徒の作文にはそのようなことが報告されていました。本当にリアルな話を直に聞いてきたようです。
年が明けて先日、本屋を訪れてみると先の本が目に留まりました。『犠牲のシステム 福島・沖縄』。奥付を見ると第一刷発行は今年の1月22日とあります。私はすぐに購入し読みました。やはりそこには沖縄と福島を並立して問題化する視点が示されていました。生徒諸君、特に高校2年生諸君は読んでみるといいと思います。
筆者は沖縄と福島をはっきりと日本近代化の『犠牲』と言い切ります。筆者は福島出身でもあり、舌鋒は厳しく激しい。高橋哲哉氏はフランス現代思想の権威といえる人物です。しかしながら、形而上の世界にとどまらず、現実に対するアクティビストでもあるところが、ただの学者と一線を画する点だと思います。
生徒も含め私たちは「中央」に住んでいます。筆者の言葉で言えば、地方に「犠牲」を強いて「利益」を享受する側です。
しかし、私たちは沖縄を訪れ、特に民泊を通じて「人と人の間には壁はない」ということを学びました。このような問題に対して、「当事者じゃないと分からない」という言説を聞くことがあります。しかし、そのように言うことによって、実は思考をストップさせ、『壁』を作ってしまうのだと思います。これだけ情報の発達した社会において、簡単に壁を作ってしまえるのだとしたら、何のための情報化社会なのでしょう。知ろうと思えば知識はいくらでも手に入ります。私自身も含め生徒諸君に望むのは、簡単に壁を作らないことです。知識と想像力をフル活用すること。もちろん簡単なことではありませんが、立場を超えること、壁の向こうに橋をかけることは可能であると私は思います。そして、今回の民泊での経験そのものが橋をかけたといえるでしょう。
沖縄で起きていることは、海の向こうの出来事ではなく、お世話になった民泊先の「オジイ」「オバア」「オトウ」「オカア」、そして一緒に遊んだ島の子供たちの出来事として考えられるはずです。この修学旅行は諸君にとって、そして諸君が作り上げる未来の社会にとって意義あるものであったことを確信しています。

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私は生き物や自然科学が大好きです。特に生き物の観察や飼育は一種の趣味のようになっています。物心ついた時に傷を負った鳩を飼い始め、現在まで身のまわりに生き物を飼っていなかったことがありません。今も自宅には犬が2頭、金魚が5匹、インコが1羽、亀が2匹います。生物実験室にはイモリとハツカネズミがいます。
このような生き物に対する思いや興味が今の理科教師という道へと後押ししたのだと思います。大学受験で生物学科を志した時に、両親からは「生物を学んでも、職に就けないのではないか?」と心配されましたが、「理科教師か研究職に就く」と言って絶対にゆずりませんでした。今思うときっかけは生き物に対する興味だったわけですが、それがやがて信念へと変わったのでしょう。
今、担任を受け持つ中学3年生の生徒たちは「研究論文」のまとめを行っています。
彼らは興味を持ったテーマについて取材や体験をし、とことんまで調べ上げています。各々のテーマに注目をしてみると「薬品の開発者」や「消防士」、「司法書士」、「ゲームクリエイター」、「小説家」などと多種多様でなかなかおもしろいです。何を研究の題材にするかは、生徒たち自身が自分の好きな事や興味、将来の夢などと向かい合って決めました。
私は生徒たちには、この題材を決めた時の気持ちや考えを大事にして、自分の強い思いに対して正直に、あきらめることなく、将来に向けて邁進し続けてほしいと思います。そして「研究論文」への取り組みを、自分の将来を決める要素の一つにしてもらいたいです。
今回の経験は必ず自分を後押しする糧になるはずです。だからこそ日頃の学習に対する努力を怠らず、その思いが信念に変わった時に驀進できるようにしておきましょう。
※ 写真は理科室にいる「イモリ」と「ハツカネズミ」。あまりの可愛さに写真を撮ってしまいました。

秋の日学祭(文化祭)で、中学1年生は夏休み体験してきた漁業と塩づくりのプレゼンテーション、およびその二つを取り入れた創発劇に取り組みました。
中学1年生最後の締めくくりとして、現在は自分新聞を作成しています。
まずは、「自分とはどんな人間か」「自分はどうすればもっとよくなれるのか」自分で自分を分析します。
つぎに一人5分ずつ時間を区切り、「他の人から自分はどのように見られているのか」実際にインタビューしてみました。意外な一面を見せた生徒もいました。
「家族や友達に聞いてみよう」と冬休みの課題にもなりました。
自分を見つめることは難しいですが、いい機会にして欲しいと思います。
いよいよ来週から模造紙にまとめていきます。今からどんなものができるか楽しみです。
発表日程も決まりました。3月15−16日です。A組B組合同で二日間に分けて行います。
保護者のみなさまもぜひご都合が合うようでしたらお越し下さい。
発表のやり方ですが、学園祭で作成した自己紹介英文を胸を張って発表することから始めます。英語でのプレゼンテーションにも慣れてもらうためです。彼らが就職するときは必ず英語でのプレゼンテーションによって審査されると思われるからです。
もち時間ひとり5分。発表のメインは日本語でもちろん行います。
目線、姿勢、仕草、自信をもって発表しているか、そんな基本的なことからできるように指導していきたいと思います。

高校1年B、C組のにちがく一貫生達は4年目を終えようとしています。
生徒達が中学にいる間は、将来就いていたい職業や興味のある分野を研究論文で調査してきました。高校に入ってからは進路ガイダンスが1学期にあり、2学期の学園祭後から2者面談を行って具体的な進路意識をもつように働きかけてきました。
「自分が何をしたいのか、まずはそれを知ること。そして、それを実現するためにはどこに進学すればいいのか。では、今は何をすべきなの。」というようなことを口すっぱく言ってきました。
彼らなりに感じるものがあったらしく、2者面談では具体的に自分の将来像を描けているものは、「○○になりたいので、この大学に行きたいです。」という者もいて頼もしく感じました。その他の生徒も興味のある学問分野や、行きたい大学が決まっている者がほとんどで、自分の将来を真剣に考えているのを感じました。研究論文での内容がそのまま将来の夢となった者もいました。中学の間に、将来を意識させた調査に取り組んできた成果があったように思います。
周りの意見に流されてしまうこともあるでしょうが、自分が本当にやりたいことは自分にしかわかりません。進路を決めることは人生の岐路でもあります。受験勉強が本格化する前の今の時に、自分と向き合って答えを探して欲しいと思います。あのときこうすればよかったというのは『後の祭り』ですし、そんな後悔はして欲しくありませんからね。
経済的で健康に良い、おまけに震災にも強い―
三拍子そろった自転車のブームは静かに息長く広がり、当分衰えそうもありません。書店の本の並べ方にもその影響がはっきり出ています。一昨年末から、中高生向きにと私が手にする本も自転車にまつわるものばかりです。少年は自転車と共に成長すると言ってもいいくらい、少年に自転車は付き物ですから小説のテーマにしやすいということもあるかもしれません。ざっとその一部を紹介すると、
・「ハブテトル ハブテトラン」
一昨年「小さいおうち」で直木賞を受賞した中島京子さんの唯一の児童文学です。広島 から愛媛の今治へ向かって小学5年生の大輔君が自転車で瀬戸大橋をひとり走ります。
・「空をつかむまで」
坪田譲治文学賞を受賞した関口尚の作品。廃校寸前の学校の名前を残そうと、中学生 が3人トライアスロン大会に挑みます。モー次郎君が牛乳配達用の自転車で参加し、見 事勝利を収めるのですが…
・「自転車少年記」
過去に本校の高校入試でも出題した竹内真さんの代表作です。出版された年には、全 国の多くの高校入試で採用されていたのでちょっと驚きでした。昇平と草太の25年の 成長記を自転車を通して描いています。
・「自転車冒険記」
「自転車少年」と同じ作者による続編といってもよい作品です。小学校卒業の春休み、 北斗は大阪まで1日100kmを目標に単独走行を計画します。かつての「自転車少年記」 で登場した昇平と草太は今度は親の立場から北斗を見守ります。
最近手にしたもので、少年ではありませんが、心は少年の書いたエッセイ「こぐこぐ自転車」(平凡社)は圧巻でした。筆者伊藤礼氏は近代文学の大家伊藤整の次男です。都内の大学に勤めていた伊藤礼センセイは定年退職を迎えるその日に、たまたま自転車で大学に行ってみようと思い立ちます。普段は自動車で何のことなく通っていた久我山から江古田までの片道12.5km 、さまざまな「世間」がセンセイを襲います。青息吐息でやっとのこと大学の門に到着したセンセイを出迎えた守衛さんが「どうかしましたか」と駆け寄って来る始末。「私はトロイ戦争から帰ってきたオデッセウスの気持ちがわかった」とセンセイ自身も述懐していますから、いかに「あまたの修羅場をくぐり抜け」たか想像に難くありません。
そんな思いをしても自転車に乗ることをやめないで、のめり込んでいくところが常人と違うところ。自転車仲間もそれなりに社会経験を積んだ60歳以上で組織して、ゆったりマイペースで全国を駆けめぐります。大学教授の頃は坂道を1mも登れば息が切れていたそうですが、喜寿を迎えた今、夏の酷暑の中でも一日平均4kmを走らせ身体を鍛えたといいますから、むやみに人間の体力に限界を設けてはいけませんね。それにもちろん自転車も暴走させますが、自分自身も含めた世の中に対するさりげない批評の暴走ぶりが実に小気味良く、思わず拍手喝采です。
自転車の世界を聞きかじり、そのおもしろさを知ると、他人の自転車を見る時の目が、キラリと光ります。地図を持ち、風を切って走らせてみたい気にさせるエッセイです。同じ作者の「自転車ぎこぎこ」「大東京ぐるぐる自転車」も是非おすすめです。
その日の授業の復習を、少しでもいいからやってほしい。そういう意図により、中2Bの社会科では、毎時間小テストを課しています。範囲は前時の授業ノートで、毎回5問出題し、10点満点とします。6点で合格とし、それ以下の生徒は小テスト返却の翌日の昼休みに、ノートをもって私の所へやって来ます。
小テスト不合格者には、ノートをもう1度覚え直させた上で口頭試問を課しています。
彼らにとって、昼休みに体育館などで遊ぶ時間が削られるのは一大事。最近は少しずつですが、各回の不合格者数が減ってきました。
口頭試問の際に彼らのノートを見てみると、やはり不合格になる生徒は、その時間のノートに不備がある場合が多いことに気づかされます。最後まで板書を写し切れていなかったり、誤字が多かったり。口頭試問の際に、そういう生徒に対するノート指導も出来たことは一石二鳥でした。
不合格になる生徒のもう一つの特徴として、歴史用語だけを覚えて歴史のストーリーを覚えようとしない、ということが挙げられます。それは、口頭試問をやれば明らかです。そういう生徒に対し、もう1度簡潔にその回のストーリーを話して、次の日にもう1度口頭試問を課すようにしています。ストーリーを理解して覚えることの重要さを、この指導法で伝えられるかは、正直まだ自信が持てません。しかし、とりあえずはこのやり方で根気よく指導していきたいと思います。
3学期からは、高校2年生の特進クラスでも、小テスト+口頭試問を導入しました。こちらは、範囲無しの小テストです。