中高一貫コース

6年一貫教育

 「にちがく」の6年一貫教育は、今のこの社会で生きてゆく力を身につけることを何より第一としています。

 大切な思春期である6年間をどのように過ごしてゆくか、それは生徒自身のこの先の何十年をも左右することです。
 学力を身につけることは当然のこととして、未来の社会で自らがどのように生きてゆくかを模索し考え、そしてそのために何をすべきかを見つけて、そこに向けて自らが邁進する生徒を育てるのが「にちがく」の6年一貫教育の理念です。

「にちがく」の学び  日々の習慣から築く確かな学力

Daily lesson notes

 大学受験を控えた高校3年生の学習時間の平均は、平日3時間・土曜日5時間・休日7時間と言われています。当然、この時間以上学習する生徒もいますし、全く勉強しない生徒も全国にはいるはずです。いずれにせよ、日ごろから家庭学習のクセがついていないと、いきなり勉強するのはとても大変ですね。毎日、勉強するクセがつけばもっとスムーズに受験勉強ができるのに・・・と高校3年生になってから悩む生徒も少なくないのではないでしょうか。
 本校の中学生は、毎日1時間程度、宿題とは別の学習を行っています。それが、Daily lesson notesという本校オリジナルのノートになります。内容は見開き1ページに英語学習・漢字学習、そして日々の振り返りを行うというものです。この学習を毎日、休むことなく行います。1年間で365時間、3年間で1095時間の学習ができることになります。また、その成果を朝テスト、授業内のテストで確認しています。インプットしたものをアウトプットする場があることで日々の学習にも張りが生まれてきます。そして、中学の先生と二人三脚で行うので、心配な生徒でも安心してやりきることができます。

確認テスト

 本校の中学生の朝は、小テストと決まっています。週3日英語のテスト、週3日数学のテスト、週3日漢字テストがあります。日数が足りませんね・・・実は、英語と数学は朝に漢字のテストは国語の授業内に実施しています。だから、これだけの振り返りの時間を確保することができるのです。
 生徒にいつもお話していることが、なにも準備せず受験することは、宝くじを買うことと同じで買った(テストを受けた)、当たってた(良い点だった)、外れてた(悪い点だった)とその場で終わってしまうもので学習には結び付きません。
 そこで、事前にどのような範囲から出題されるのかを確認し、学習をしてから、テストに挑んでもらいます。その後、返却されたテストを直してもらいます。数学であれば何をミスしていてできなかったのか?を一人ひとりやり取りして、担当の先生が理解できたなと判断して初めてOKがでます。国語や英語では、できなかったところを、もう一度書き取りして担当の先生に提出します。いずれの教科も返却されたその日中に提出してもらいます。
 1年間の結果は各クラス、各学年、中学全体で得点率を出し、お互いの結果をたたえあいます。先輩が頑張っていれば、先輩についていこうと努力してくれますし、後輩が頑張っていれば、先輩がほめてくれます。アットホームな関係が築きやすい男の子同士だからこそ、学年を超えて切磋琢磨できます。

にちがく講座

 火曜日、木曜日、金曜日のなかの週2日、放課後の時間を使って全員参加のにちがく講座を開いています。そこでは、おすすめ問題集を中心に各自が必要な学習を時間いっぱい行うことができます。一口に必要な学習といっても中学生では最初から自分で選択することはできません。ですから、担任と一緒に相談しながら自分に必要な学習を見つけていきます。
 このとき、教員は生徒の自主性を評価しアドバイスをします。進め方や学習法方に悩んでいる生徒や集中力が途切れてしまった生徒と話し合い、モチベーションを上げていきます。
にちがく講座はほかにも、各種検定の対策や定期試験・模擬試験対策としても行います。事前に配られるプリントや授業のノートを見て学習を進めます。
 このすべてが意欲的に学習に取り組み、自学自習する姿勢を育てていく基盤になります。

読書テスト

 本校、創発学のプログラムの中にはCLPという英語教育と国語教育を強化するプログラムがあります。近年騒がれている英語教育ですが、もちろん必要不可欠なものです。しかし、私たちがものごとを理解し、思考することで使用している言語は日本語です。英語だけを鍛えるのではなく、国語力と並行して鍛えていくことで、英語による思考についても一段深いものになると考えています。
 そんな、国語力を引き上げるために、各学年で年間に3回(学期に1回)3年間で9冊の本を読み読書テストを行っています。
課題となる本は、国語科の先生と中学の先生で生徒の成長段階に合わせた本を選んでいます。文学的に読んでおいてほしい本、読書が好きになってくれるような本、自分と重ね合わせて読める本など様々な基準の中で決まっています。
 生徒はただ読書するのではなく、読んでいてポイントになりそうなところ、重要だと思うところを探してフセンを貼ります。読書テストでは、課題図書の持ち込みが可能になっているので、フセンを貼っておくと、その場ですぐに検索ができます。読まなくても解けるのでは?と思う生徒も居ますが、一度通読していないと、どこになにが書いてあるのかわからず、読んでいる間に制限時間が過ぎてしまいます。
 実際、配布した課題図書がきっかけで続きが気になり自分から読み進めていったり、新しい本の発見を楽しんだりと、本を身近に感じる生徒もたくさんいます。自分の好きな分野以外は本を読まない傾向にある中学生男子を刺激する工夫がここにあります。

学力のフォローアップ

 中学では年間に5回の定期試験と、5回の模擬試験があります。これらの成績を教員が分析し、得意科目の強化、弱点克服のための講習を教科担当が行っています。時間や形式は様々なものがあり、生徒に合わせたものを実施しています。
 男の子のやる気にはブームがあり、その時々で頑張れるものが変化します。そのブームを一番近くで見ている、担任や教科担当が見逃すことなく声をかけます。学力も発展途上の中学生には、このような声かけが効果的です。なかには、自分から講習をリクエストしてくれる生徒もいます。自分がやる気を出したときに、すぐに対応してもらえる環境があります。
 講習の時間も、部活動の予定等を考えながらお互いで相談して決めますので、無理なく自分の力を伸ばすことができます。

「創発学」  豊かな創造力と発信力養う、日本学園オリジナルプログラム

林業体験

 入学後、最初の創発学プログラムです。第一次産業のひとつである林業の現状をしっかり学習したうえで、実際に間伐体験を行います。
 林業従事者の方に直接インタビューや質問をし、自分なりに新聞にまとめてみます。創発学の第一歩となります。

漁業体験

 日本の漁業について事前に学習し、実際に早朝からの漁や水揚げ・セリなども体験・見学します。揺れる船上での活動・養殖場での作業など、初めて体験する生徒がほとんどです。
 さらに現地で若手漁師の方とのディスカッション時間なども設定し、ただ単純な質問だけでなく、体験を踏まえた「日本の漁業」といった課題設定を考えていきます。そして、日学祭で発表していきます。

農業体験

 生徒たちだけでグループに分かれ実際に農家に民泊、農家の方の生活をともにさせていただき、農業の「今」を実感します。農業を始めとする第一次産業全般への理解を深めていきます。
 そのうえで自らのキャリアについての意識を高めていきます。自分自身のキャリアなども意識して観察・取材を行い、日学祭でのプレゼンテーションに繋げていきます

あつき恵み教室

 校歌にその名称の由来がある行事です。OBや保護者の方に学校に来ていただき、希望する職業の方から直接現場のお話を伺います。
 現在の職業の話だけでなく、なぜこの職業に就こうと思ったのか、その職業につくまでの先輩方の道のりなどの話も聞くことが出来たり、その内容は多岐にわたります。先輩方の話を聞く機会を持ちことで、将来の自分像を描く助けとしています。

研究論文制作・発表

 15年後の自分を想定して、その時に自分が就いていたい職業について調査・取材を行い、論文を書き上げていきます。興味のある分野で活躍している外部の方に自分でアポイントメントを取り取材を行います。
 実際にその分野で活躍している方のお話は、自分の将来に向かって前進する契機となり、学習意欲にもつながります。

中高6年間の英語プログラム

 日本学園創発学のCLPというプログラムでは、英語教育と国語教育を両輪で強化することを重要視しています。国語教育で思考力を鍛えることが英語力向上にも結びついていくからです。日本学園の英語教育プログラムは、その国語力という土台を意識しつつ、英語に積極的・主体的に興味を持って取り組めるプログラムとなっています。


 中学1年生で東京英語村へ、中学2年生では2泊3日でブリティッシュヒルズへ、中学3年生でオーストラリア語学研修(ホームスティ)へ2週間行きます。さらに希望者は高校1年生で3か月間のターム留学にも行くことが出来ます。

 ネイティブの専任教員とも授業だけでなく日常生活をともにしている学校生活で、英語を話すことも日常的にあります。

 このような6年間を過ごすことで、高校生のうちに英語検定準1級を取得する生徒もいます。「英語を学ぶ」から「英語で何を学び、何を考え、何を成すか」を考えていくことが出来るのが、日本学園の中高6年の英語プログラムです。

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