9月20日(日)に、駒大高校にて8支部大会が行われた。今年度の参加チームは7チームで、予選はリーグ戦で行われた。
試合結果
対 日大桜ヶ丘 25−17,25−14
対 世田谷学園 19−25,19−25
3位決定戦 対 農大一高 25−10,25−15
先週の大会で3年生は一つの節目を迎え、今大会は新チームで挑んだ。メンバーはガラッと変わり1からのスタートとなる。個々の技術や組織としてはまだまだ未完成な状態であり、今後何を強化しなければいけないかを自覚する良い機会となった。
1試合目の日大桜ヶ丘戦は、1セット目の中盤でスパイクミスにより連続失点を与えてしまうなど、浮き足立っている場面が見られたがサーブポイントなどで得点を重ねセットを取ることができた。2セット目も相手のミスにも助けられたこともあり勝つ事ができた。
2試合目は、世田谷学園と対戦した。1セット目のスタートからミスが続き、いきなりの4連続失点からスタートとなった。そこから多少立て直すも9−11からまた連続失点。リズムも悪く流れも引き寄せられないまま終盤へ。18−19まで詰め寄るも最後は振り切られセットを落としてしまった。2セット目は、なんとか立て直しを図りたかったが、試合中のムードも悪く、全体的にうつむき気味で試合が進行した。そんな雰囲気の中、いいパフォーマンスなんてできるわけが無い。消極的なプレーが目立ち負けてしまった。
3位決定戦は農大一高と対戦することになった。前の2試合の反省を踏まえ、少しでも意地を見せて欲しかった。結果的には本校優位で試合が進み勝つことができたが、誰もが満足するには程遠い試合内容であった。
この大会では、個々の技術はもちろんのこと、精神的な部分での弱さが露呈された形となった。要は誰一人として自信を持ってプレーができていない。自信をつけるためには練習するしかない。ただ数をこなすのではなく、考えてやらなければいけない。悩んでる暇があったら考えてやってみる。そこで初めて突破口が見つかるのである。課題山積みの新チームではあるが、今後の彼らの頑張りに期待したい。今後もご声援宜しくお願いいたします。