2022年10月1日(土)
本日は日学祭、日本学園の学園祭を開催する日です。鉄道研究部も、1年間の活動で得た資料との記録をまとめ、展示会場を設営しました。鉄研部員の気質が、以前とは少し変わり、陸上部にも所属し、大会で100mを11秒台で駆け抜けたり、自転車部に所属し遠征に出かけたりと、忙しい毎日を過ごしていますので、大事をとって、夏休み中に展示物を作り、日学祭準備日には、展示物を展示会場に設営するのみとしました。
教室の壁とロッカーには垂木を仕込み、1年間の活動についてまとめた模造紙を貼りました。教室の窓にはクリップを使ってアルミサッシに模造紙を貼りました。黒板には磁石を使って模造紙を貼りました。
夏休み中に、1年間の活動で得た情報、写真やまとめの文章を調子に乗って模造紙に貼りまくっていたら、模造紙48枚にもなって、教室に入り切れなくなったので、廊下の壁や窓にも貼り巡らしました。写真や資料、部員たちのレポートを1冊の報告集にまとめました。展示会場の入り口に2012年度日学祭から2022年度日学祭まで、11年分の報告集を並べて、来客の方々に自由に持ち帰っていただきました。沢山の保護者の方々が報告集に目を通し、部員達に日頃の活動について問い合わせ、持ち帰って下さりました。1年間の活動について、ちゃんと一冊にまとめておいて良かったっス(^^;
オープンキャンパスで参加してくれた小学生、中学生に配っていた古い電車の写真も配布しました。結構、子どもたちが持ち帰ってくれました。今回の日学祭は、新型コロナウイルス感染症の対策として、予約制としましたが、大勢のお客さんに訪れていただきました。
2022年10月2日(日)
鉄研部員たちは、クラス企画や校外学習の発表など、色んな仕事を兼任していたので、皆でシフトを組んで、入れ代わり立ち代わり、鉄研の展示会場で案内やお客さんの鉄道模型の運転のサポートをしました。鉄研の展示活動のほかにどんな取り組みをしているのか見に行くと、吹奏楽部の演奏会でフルートを奏でたり、軽音楽部のライブでギターを弾いたり、女装コンテストでメイドになったりしていました。鉄研部員の気質が、以前に比べちょっとアグレッシブになったようです。
教室の真ん中に、鉄道模型Nゲージのレイアウトを、同時に9系統の電車を走らせるように設営しました。教壇を椅子の上に乗せ、日本学園の理事会や評議員の方々から頂いた古い鉄道の写真やプラレールを並べました。
保護者の方々がそれらの写真やプラレールに関心を持ち、「こんな貴重な写真やプラレールはどうしたの?」と聞かれました。「日本学園の関係者などから頂いた。特にプラレールは、ウチの息子が大人になって、いらなくなったので、下さるとのことでしたので頂きました。」と説明したら、「うちにもプラレールがごっそりあるので、鉄研部にあげる。」という話になりました。
クラス展示の分担の合間に、体格の良い運動部の生徒たちが何人も観に来ました。運動部の生徒たちも以前と気質が変わったようで、「これマジで楽しいよ。」と言って、鉄道模型を夢中になって走らせました。中には、姉貴を連れて来て、「ここの展示、マジで楽しいよ。」と紹介していました。
色々と大変でしたが、二日間の展示活動を何とか乗り切りました。あとは後片付けです。