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鉄道研究部

東武野田線に乗って野田市清水公園フィールドアスレチックへ

投稿日2024/5/31

2024年5月29日(水)

東武野田線船橋駅-(東武野田線)-柏駅-(東武野田線)-豊四季駅…撮影…流山おおたかの森駅-(東武野田線)-江戸川台駅・撮影-(東武野田線)-清水公園駅…清水公園・昼食・フィールドアスレチック・水上コース・冒険コース…清水公園駅-(東武野田線)-南桜井駅・撮影-(東武野田線)-春日部駅-(東武伊勢崎線)-北千住駅・解散

先日、体育祭が開催されました。今まで日本学園のグランドで行っていたのですが、今回は京王電鉄飛田給駅近くにある武蔵野の森スポーツプラザを貸し切って開催しました。天気予報では、台風1号と線状降水帯の影響で、朝からの雨、午後には風が強くなるとのことでしたが、大きな体育館での体育祭だったので、なんの心配もなく、楽しく体育祭に取り組みました。

 

今日、体育祭の次の日は、日本学園創立記念日の振り替え休日です。本日、鉄道研究部は、東武野田線を撮影しに船橋駅に集合しました。東武野田線は、大宮駅から東武伊勢崎線の春日部駅、常磐線の柏駅を経由して総武本線の船橋駅を結ぶ62.7kmの路線で、1930年に全線が開通しました。東武アーバンパークラインという愛称がついています。ラインカラーは水色です。東武アーバンパークラインの愛称がつけられてから、フューチャーブルーとブライトグリーンがテーマカラーとなり、ロゴマークや8000系電車以外の運用車両のカラーリングに用いられています。

 

全線が東京近郊のベッドタウンにあり、1980年代頃から沿線の宅地化が進みました。東武鉄道の中では伊勢崎線・日光線・東上本線に次ぐ基幹路線とされています。当初は野田町駅(現在の野田市駅)から柏駅まで醤油を運ぶ貨物輸送のために建設されました。

 

かつては野田市のキッコーマン本社内に貨物駅があり、柏駅からは日本鉄道(現在の常磐線)経由で日本全国に醤油が輸送されていました。1985年3月14日の国鉄ダイヤ改正にあわせて貨物輸送が廃止されるまで、東武の柏駅8番線(現在の1番線)に貨物列車用の引込線がありました。柏駅は歴史的な経緯によりスイッチバック構造となっていて、日中の大宮駅 – 船橋駅間の急行と早朝夜間帯の一部の直通列車を除いき、柏駅を境に運転系統が分かれています。

 

部員達は、2016年以降に設定された急行電車に乗り柏駅へ行きました。柏駅でスイッチバックの構造の駅を行き来する電車を撮影してから、豊四季駅で降り、線路に沿う道路から電車を撮影しながら、流山おおたかの森駅まで歩きました。流山おおたかの森駅は、つくばエクスプレスとの接続駅で、東京近郊の駅の感じでした。

 

部員達が流山おおたかの森駅近くで、何の気なしに東武電車に手を振っていたら、東武電車の車掌さんが手を振り返しくれました。「そういえば冬休みに春日部駅で電車を撮っていたら、東武電車の運転手さんが『よかったら、スペーシアにも乗って下さいね。』と東武電車のカードを下さったな。」という話になりました。

 

再び東武電車に乗り、江戸川台駅で電車を撮影し、清水公園駅へ行きました。その途中にある野田市駅は、高架化され、2面4線、上下線ともに急行電車の待ち合わせが出来る構造になっていました。野田線全体で以前より複線区間が増えていました。

 

清水公園駅近くのコンビニでおにぎりなどを買い、清水公園へ行きました。清水公園で昼食を食べた後、フィールドアスレチックに挑戦する予定でした。

 

部員達が水上コースを見たら、凄くやりたがりました。早々に昼食を済ませてから、さっそくフィールドアスレチックをやる手続きをし、水上コースへ行きました。

 

最初のロープを使って池を飛び越えて、網がかかっている部分に掴まって反対側へ降りるというコースで、のっけから池に落ちて、全身ずぶ濡れになりました。池の深さは130cmです。全員、大爆笑となりました。

 

ここで部員達の気持ちが吹っ切れて、びしょ濡れになりながら、水上コースに夢中になりました。

 

今日は昼前からカラッと晴れわたり、清々しい晴天となっていたので、水に濡れるのはやぶさかでないようでした。

 

特に水上のターザンロープやウォータースライダーなどにはまりました。平日で前半貸し切りに近い感じだったので、何回もチャレンジしました。

 

ゴールに戻ってから、冒険コースもやりたいということになり、冒険コースにも突入しました。冒険コースも最後に水上コースがあり、そこで何回も挑戦しました。

 

部員達のはしゃぐ声が、公園に響き渡っていました。最後にゴールへ戻り、コインシャワーで身体を洗い、着替えをしました。閉園時間の間近まで遊びました。

 

清水公園駅から東武電車に乗り、南桜井駅へ行きました。南桜井駅で、8000型8111編成を撮影しました。8111編成は、8000型で現存唯一の原形顔の車両です。東武博物館所有というかたちで、臨時列車として運行されていましたが、2023年11月1日より野田線にて運用されています。今日は、江戸川台駅くと南桜井駅で、オレンジベージュ塗装の8111編成を撮影できました。南桜井駅で8111編成を撮影した後、春日部駅へ行きました。

 

春日部駅は、高架化工事を行っているところです。2024年5月12日より伊勢崎線上りホームが1面2線の仮ホームへ移されていました。春日部駅で最も東口寄りの伊勢崎線上り線を駅舎寄りに移設し、東口駅舎が三角屋根の駅舎から新駅舎に変わりました。仮ホームへ切り替わり、旧来のホームは閉鎖されました。これから伊勢崎線下りホーム、野田線上下線ホームを順に移設し、野田線側から高架ホームを建設し、野田線上下線、伊勢崎線下り、伊勢崎線上りの順で高架ホームへと移設するそうです。

 

部員達は、春日部駅で東武車両、東急車両や東京メトロの車両を眺めたり、駅構内の放送を録音したりしながら、東武ラーメンを食べました。東武電車に乗り北千住駅へ行きました。北千住駅で課題レポートの分担を決め、解散しました。部員達は、フィールドアスレチックが楽しかった様で、「これからの鉄道研究部の校外活動には、身体を動かす企画を盛り込もう。」ということになりました。

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