6月11日(月)第1回目のお料理は「麻婆豆腐」でした。家庭科の梶井先生が教えて下さったレシピをもとにそれぞれ好みの味付けをして、とっても美味しくできました。レシピを載せますので、皆さんもぜひ作ってみて下さいね。フライパン1つで本格中華。せっかくですから、「紹興酒(しょうこうしゅ)」と「花椒(ホワジャオ)」も揃えて。中国の山椒(さんしょう)、ミカン科の独特の風味。香る刺激の「花椒」、私の気に入りのスパイスです。
部長の岡田くん、副部長の小倉くん、池田くん、手慣れていて感心します。お豆腐を手の平の上でささっと切ったり、レシピを自分好みにアレンジしたり。ニンニクをきかせてネギをどっさり、辛くて美味しい麻婆豆腐。あっという間に完成しました。片栗粉でしっかりとろみをつけることで中華は冷めにくく、熱々。手早く豪快。男子と中華料理、とっても似合いますね。
次回は18日(月)、メインは「オム焼きそば」です。デザートは何にしましょう。腕をふるいましょうか。興味のある生徒は体験入部しに来て下さいね。放課後、家庭科室でにぎやかにお料理教室しています。
材料(5人分)調理時間30分
豆腐 2丁
豚ひき肉 150g
長ねぎ 1/2本
にんにく 小2
豆板醤(トウバンジャン)。 小1〜2(お好みで。辛めがよければ大2)
甜麺醤(テンメンジャン) 大2
油(炒め用) 大2
ごま油(香り付け用) 大1
しょうゆ 大2
塩 少量
紹興酒(ショウコウシュ)。 大2
片栗粉 大2
スープ 350ml
ラー油 少量
花椒(ホワジャオ) 少量
★作り方★
・長ねぎはうすい小口切りにする。
・豆腐は2cmの角切りにする。
・片栗粉大2を水大4で溶いておく。
1)鍋に塩をひとつまみ入れて、豆腐をゆで、ざるにあげておく。
2)フライパンに油をひき、ひき肉がぽろぽろになるまでよく炒める。
3)調味料(豆板醤・甜麺醤)、にんにくを加え、炒め合わせた後、スープを加えて煮る。強火
4)ゆでた豆腐を(3)に入れ、長ねぎを加えて炒め合わせる。
豆腐が崩れないように気をつけて混ぜる。
5)さらに紹興酒、しょうゆを加え、塩で味を調える。弱火
6)倍量の水で溶いた水溶き片栗粉を少しずつ入れ、大きくかき混ぜながらとろみをつける。弱火
7)仕上げにごま油(香り付け)とラー油(少量)、花椒(少量)を入れて混ぜ、火を止め、盛り付ける。
ポイント
片栗粉は早めに水に溶いておく。汁の煮詰まリ具合によって、水溶き片栗粉は様子をみながら少しずつ加え、さらに加熱し完全に火を通す。材料の写真は今回、豚挽肉300グラム・お豆腐4丁で10人前の予定でしたが、みんなもりもり!7〜8人前くらいでした。ご参考まで。
※梶井先生ありがとうございました※