硬式野球部

既にご存じかと思いますが、３月１７日に行われました、春季東京都大会一次予選・第１回戦のｖｓ調布南高校は、９−１で勝利いたしました。
ご来場下さった先生方・卒業生の皆様、この試合に向けて全力でサポートして下さった父母会・保護者の皆様に、心より感謝いたします。ありがとうございました。

調布南高：０００ ０１０ ０・・・１
日本学園：００２ ５２０ Ｘ・・・９

投手：古川－吉田－新井
捕手：田中

秋季大会では、一次予選１回戦から夏大会の準優勝校・東亜学園と対戦し、初戦敗退という苦杯をなめているだけに、その屈辱を払拭しようと気合いが入り過ぎたのか、初回・２回と心身ともに固さがみられました。
３回に連打と敵失などで２点を先制しましたが、更にたたみかけられる好機を逸した感があり、いまひとつ雰囲気が盛り上がりません。調布南高校からすると『あれだけ打たれて、あれだけミスが出て２失点ならラッキー。まだこれから！』という展開だったと思います。しかしながら、その流れを察した髙橋監督が『ここからは我慢比べだ。気持ちで負けるな。』と選手達を鼓舞すると、気合いと落ち着きを取り戻したのか、続く４回に一挙５点を奪う猛攻で試合の主導権を握りました。７－０といわゆる『コールド勝ちの点差』となったのもつかの間、５回表に１点を返されます。その裏の攻撃で更に２点を追加し試合を決めますが、６回裏の攻撃をゼロに抑えれらるなど、ところどころに調布南高校の意地が感じられた試合でした。試合後、日本学園の部員達が着替えと食事を済ませ、次の試合を観戦しに行く時になっても、まだミーティングをしていた調布南高校の選手達・監督の姿が印象的でした。次戦は、調布南高校の気持ちも背負って戦わないといけないのだと感じました。

本日の結果により、次戦は以下の予定となりました。
富士森高校は、一昨年の夏の西東京大会でベスト４まで進出した強豪校です。皆様のご来場・ご声援をお待ちしておりますが、マナーを守り、紳士的・常識的な行動を心がけてのご観戦をお願いいたします。