バスケットボール部

つれづれなるままに ~インターハイ予選(4)

投稿日2019/6/12

――毎日違う顔に出逢う 街から街へと かみしめてる間もないほどに oh! no! oh! no!
  喜びや夢ばかりじゃない つらい思いさえ ひとりきりじゃ出来ぬことさ ここにいるのも
  お前が目の前にいるならいい ステキな今宵を分け合えりゃ 
  また逢えるまでは この時を忘れないで
  華やかなものの影で今 働く男達 Mr Suizuらがいてくれたら 今日も大丈夫Yeah Yeah Yeah
  お前が目の前にいるならいい ステキな今宵を分け合えりゃ 
  また逢えるまでは この時を忘れないで――「旅姿六人衆」

 

 「あきらめたらそこで試合終了」だよ、ってことを選手が体現した。会場全ての人間が学んだ。学ばさせて戴いた。

残り13.8秒、65:66の1点ビハインド、相手ボールからのスローイン。ファールゲームに持ち込むか。是が非でも自ボールにしなければ。若し、フリースローが2投決まっても65:68、3点シュートが決まればOTに持ち込める。あわよくばバスケットカウント1スローで逆転も可能。レイアップで強引に行くもバスケットカウント1スローで逆転を可能にさせる。

 しかし既にTOは使い切ってしまったためフロントコートからではなくエンドスローから始まる。時間も数秒となろうか。上からあたられたら、運べなかったら、終了。リスクが大きい。運べさえすれば・・・。

 ♯4と♯6と♯10が♯19をトリプルチーム。

 ♯4が奪い取り、最後の猛攻!ファールしなかった!クリーンなプレーで自ボール!

 ♯4→♯5 右翼へロングパス  ♯5→♯10へ一旦返す  ♯10→右翼コーナーの♯5へ

 ♯5が2ドリブルでエンドライン沿いから相手の懐へ ♯19をかわす 

 ローポストで♯6が♯5をがっちり抑え、♯5の為に道をつくる

 ♯5が冷静に丁寧にゴール下シュートを決める→ブザーがこだまする

 ♯5は倒れ込み、倒れ込んだ状態の中、勝利を告げるブザーを耳にする 

全身で喜びを表現、何度も何度もガッツポーズ!揺れる会場!コートに溢れる応援団!抱き合い喜びを共有!茫然自失、うなだれる明星 労う者達・・・。・・・2種類の涙がながれる。

 刹那の出来事は両者を重圧から解放してくれた。しかし非情ながら天地にわけられ、軍配はにちがくに上がった。明星の思いを背負ってBest8決めを挑もう。最後の最後まで諦めない、ゴールへの執念だけで勝利を掴み取ろう。

「あきらめたら、そこで、試合終了」 パンドラの箱の中に残った希望を皆が大切にするならば必ずや・・・。

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