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バスケットボール部

つれづれなるままに~「牛の歩みも千里」~

投稿日2021/1/13

「終わり良ければ全て良し」(物事は最終の結末がもっとも大事であり、途中の過程は問題にならない)と言うかと思えば「一年の計は元旦にあり」(計画は早めにしっかりと立てるべき)ともいう。一体何が大事なんだ?と突っ込みたくなるが、別段さざ波起きないのは二つの言葉の本質を誰もが肌で理解しているからか。
 大晦日まで練習は続き、大掃除にて2020年の幕は閉じられ、年始も正月気分を他所に近くの神社への参拝から部活はスタートした。
 1/10より開催される「東京都高等学校バスケットボール男子新人戦本大会」に向け、にちがく勢には余念なく心身の準備を図っていた、はずだった。過日に引退した3年生からの文化遺産を引き継ぎ、追いつけ追い越せで気分はチーム一丸となって高揚していた、はずだった。
 ところが3が日を過ぎた頃、東京都のコロナ感染者数は連日2000人を越え、とうとう「緊急事態宣言」の発令に。そしてその余波は教育現場にも。都の方針に倣って短縮授業になり、部活までもが禁止に。必然的に公式戦も中止になってしまった。「命あっての物種」とはいうけれど、このやるせない気持ちの捌け口?矛先は何処に?目標なきモチベーション維持は如何にして?
 監督から丁寧な訓示が与えられ、約1ヵ月の部活自粛が始まった。半ば予期していたことと部員は捉えたか、大きな動揺もなく粛々と事態を受け止める。今は春に備えての冬眠の時と解すれば如何様にも気持ちの整理がつこうか。今年の啓蟄は3/5とされる。そこまで冬籠りするわけにはいかないが、春にブレることのなき強固な萌芽を願って今を必死に生き抜きたい。さぁ自己との正対によって彼らはどんな芽を出すのだろう。自律?自覚?計画性?はたまた勉強心?

 教育界は4月に始まり、3月に終わる。今年度はコロナ禍に終始した。にちがく勢にとって向かい風の中、打開策を暗中模索し、得たものは大きかった。冒頭の2つの言葉の体現化を目指して今年度を締めくくりたい。
 

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