10/23日より支部大会が都内各所にて始まった。コロナ、インフルエンザと不安材料を抱えての開催となるが、無事に始まったことに安堵する。
新チームが発足し、夏が始まった。休みなく続く厳しい練習にも負けじとチームの士気を鼓舞する。秋の気配は成長を意味し、心技一体に近づいたことを物語る。
だからこそこの支部大会に賭ける思いは強い。一戦、一戦を志高く、臨む。
ここまで危なげなく駒を進めているにちがく勢。特筆すべきは2回戦の駒澤大学戦。ベンチ入りしたメンバー全員がプレーし、勝利を掴んだ。それもどの選手が出ても5人のチームは一貫して安定したプレーを続けられる。オフェンス、ディフェンス共に切れのあるプレーに寸分の隙も無い。誇張しすぎかと思うが、それだけ見ごたえのある内容だった。
この大会は人数制限はあれど保護者の応援が可能となった。この3年間は無観客の開催だったが久しぶりに拍手や歓声があがり、否が応でも盛り上がる。試合開始前と終了に選手が保護者席の前に整列し、挨拶をする。その懐かしい光景にやっぱ、こうじゃなくっちゃ、と嘆息する。
次は11/3(水)14:00~ vs駒場東邦高校 と対戦する。相手に不服はない。
ただ、40分間、にちがくのバスケをするだけ。夏から秋にかけひと試合ごとに上手くなっていくにちがく勢。次の試合でもう一皮むけられたし。