立冬を11/7に迎え、いよいよ冬の始まり。小春日和の日が続いたが、これを書いている今日は久しぶりに纏まった雨が朝から降っている。この雨を時雨というらしい。雨は私にとって心落ち着かせてくれるもの、こんな日は珈琲を飲みながら雨音をBGMに読書の1日にしたいのだ。
前置きは長くなったが支部大会においてにちがく勢は順当に駒を進めている。支部優勝まで後、2戦。11/20に準決勝、決勝が行われる。準決に東海大高輪台高を迎え、決勝は都立大崎or日体荏原との対戦予定。『勝って奢らず』『勝って兜の緒を締め』てこの支部大会大詰めを望む所存。
この頃の雨は一雨ごとに気温が低下していき、晩秋から初冬へと進んでいく。春の雨はその反対。にちがく勢を見ていると、新チームの発足の頃はチームの結束も覚束ず、課題が盛りだくさんだった。しかし夏合宿や他校との練習試合を通して、日毎に成長著しい。
順風満帆な未来なぞ夢にも見ていないが、それでも勝つことで見える世界を堪能してほしい。今大会から一部、会場観戦が可能になった。コロナ蔓延前の状態には程遠いが、それでも家族の応援を背に受けてのプレーは何にも代えがたい糧になろうか。
試合を目前に控え、今、武者震いの心境か。いずれにせよ目標を達成し、一皮剝けるためにもにちがくバスケを引っ提げ、9:00のトスアップを待とうか。