1/15(日)は「新人戦本大会 兼 関東新人大会都予選」の5~8位決定戦。対戦相手は足立学園高校。実は2018(平成30)年度に顔を合わしている。やはり本大会5~8位決定戦を争い、結果、敗れるという苦汁を飲まされた過去がある。その意味で雪辱戦となるこの1戦。5位に入るためにも乗り越えなければならない相手。
緊張の40分間はtoss up!から始まった。先制点を取られ、シュートの率も芳しくない。緊張?フリースローも練習と違う。1:2、3:2、5:2、5:4、7:4とロースコアのまま5分以上が経過。でもリバウンドもとれているし、ディフェンスもいい。何よりも雰囲気がいい。相手はパス回しからディフェンスを切り崩し、隙を突こうとするも中に入れない。堪らず放つシュートはゴールに弾かれる。
拮抗が崩れたのは開始から7分近くが経過した頃。♯6の力強いプレーに触発されたか、♯15のゴール下のシュートを機に流れはうちに。♯8の3P,ミドルと立て続けに点を離し、15:4(2.13)、堪らずタイムアウト。♯9の3Pで1Q終わり、20:9。
2Qも堅守、猛攻は続き、他のベンチメンバーも活躍する。♯12、14の物怖じしないプレーが目を引く。一方、敵もさるもの引っ掻くもの徐々に点差を縮めてくる。
しかし、過日の敗北は勝利への執念だったことを教訓とし、今日のにちがく勢は◎。20点近くの点差で前半終了。
3Qで一時、停滞タイムはあったが4Qで突き放しにかかる。♯4(cap)の3P&堅実なプレー、♯8、9の美しい弧からもたらされる3P、♯10.15のしなやかな動きからのリバウンド、そして大黒柱♯6がゴール下を支配する。見ていて思わず、嘆息。
4Q残り2.50、76:56、タイムアウト。再び20点差。
ふと気づく。この5人の内4人は日本学園中出身!にっちゅう恐るべし。
終わってみれば84:63、約20点差。見事、昔年の雪辱を果たし、目標まであと一歩のにちがく勢。後で気づいたのだが前回のスコアは63:83。何だか偶然とは思えない、運命のような点数。しかも1点勝っている。成長の証?
この新人戦と都大会もいよいよ大詰め。来週1/22は日本大三高と5位の座を賭けて戦う。この三高戦も夏の雪辱戦故、気合い十分のにちがく勢。日進月歩という言葉の似合うにちがく勢。チーム発足から学びしことをここで体現し、堂々たる風格で5位の座を掌中に収めよ。そしてもっと応援されるチームになるため精進しよ。