初夏の陽気を想わせる日が続いたと思えば、花冷えにあったかいものが欲しくなる今日この頃。にちがくﾊﾞｽｹをいつも応援して下さっている皆様、いつも有り難う御座います。
4/14より関東予選も始まり、休日にはﾊﾞｽｹ部と思しきﾘｭｯｸやｸﾞｯｽﾞを手にした高校生が至る所で目にする。にちがくは4/29に初戦を迎える。対戦校はまだ分からないが、都立日比谷or都立大泉の勝者。相手が何処であれにちがくはにちがくのﾊﾞｽｹを40分間貫くのみ。
春休みは遠征に出かけ、鍛錬を積んだ。新学期始まり勝負の年！とにちがく勢の気が引き締まった。高い目標を掲げ、画餅にならぬよう獅子奮迅を目指す。
年度当初、雨がしとしと降るとある学校帰り。どうしても読みたい本があって近くのﾌｧﾐﾚｽでしっぽり読書。1時間くらい読んで店を出て、ｺｰﾋｰ店の前を通ると、「せんせ～」と声の主を辿ると教え子がｱﾙﾊﾞｲﾄ中。折角の再会を無駄にしたくなく珈琲を飲みながらおしゃべりとまた読書。気分が高揚して思いつきで、30年前からお世話になっている方に会うためにﾊﾞｽに飛び乗った。年に1度来るかどうかの私をﾏｽﾀｰはいつも通り迎えてくれる。「おっ、久しぶり」って感じ。Jazzに陶酔すること2時間。また読書。
本、雨、珈琲、教え子、旧知のﾏｽﾀｰ、そしてJazzとこの日は私の好きなモノを立て続けに味わった。新年度始まって間もないその日は、今年度を暗示してるん？と思わずには入られない程。
昭和生まれの田舎のﾌﾟﾚｽﾘｰは迷信によく左右される。悲観的につい考えてしまうが今日ばかりは吉兆の前触れと思えた。
粋のいい1年生も入ってきた。にちがく勢の士気も嫌が応にも高まるばかり。
さあ、未踏の世界を瞬きも忘れるほどに見に行こうではないか。もう賽はとっくに投げられているぞ。
〝♪にわのシャベルが 一日ぬれて 雨があがって くしゃみをひとつ
くもがながれて 光がさして みあげてみれば
ラララ にじが にじが 空にかかって
きみのきみの 気分もはれて
きっと明日は いい天気
きっと明日は いい天気♫〟
『「にじ」~きっと明日はいい天気』
