30℃以上の夏本番の陽気で風も強すぎず、短距離走や跳躍種目は好記録につながる条件でした。本校の選手2名は共に自己ベストを更新することができました。高1の齋藤君は800mなどの中距離を得意とする選手ですが、今回はあえて短距離走に出場しました。中学で一度だけ100mに出場したことがあり、その時の自己記録とほぼ同じでイメージ通りの走りができたとのことでした。短距離のダッシュ力は中距離走の入りの100mやラストスパートにつながると思います。高2の大日向君は記録が伸び盛りで、今回も自己記録を1秒近く縮めました。課題のスタートで力みすぎずにテンポよく加速する練習を繰り返していましたが、上手く練習通りの動きができたけれどもラスト20mで失速してしまったので、最後まで200mを走り切れる走りを今後は目指したいと話していました。次回は学年別大会です。同年代で争える唯一の大会なので気合いを入れて挑んでいきましょう。
『高校男子100m』
11組目6レーン 高3井上・棄権
13組目6レーン 高1齋藤・12秒72(+0.3)組1着・公認記録
『高校男子200m』
2組目3レーン 高2大日向・24秒32(+0.5)組2着・自己記録更新