本大会の参戦生徒は全員が高校3年生でした。一日目は気温が10℃をやっと上まわる低温、しかも雨。二日目は晴れたものの風は冷たく花寒のコンディションでした。競技場も慣れた世田谷競技場ではなく、羽田空港が目の前の大井陸上競技場で、さすがの3年生も調子を合わせるのが難しかったかもしれません。受験勉強に向けて一区切りする時期がちらつく中、日々の練習に励んでいます。まだ調子が上がってこない感じですが、次戦はいよいよインターハイ予選です。悔いを残さないように練習を重ねていきましょう。
男子100M
13組 3レーン 高3 A.F君 11秒93(+0.2)(7着)
49組 1レーン 高3 T.N君 12秒38(+1.3)(4着)自己新記録
51組 7レーン 高3 T.Y君 12秒81(+0.9)(8着)
74組 5レーン 高2 Y.S君 体調不良で欠席
男子200M
9組 1レーン 高3 A.F君 24秒18(+5.0)(5着)追い風参考記録
30組 5レーン 高3 T.N君 腰痛で棄権
34組 2レーン 高3 T.Y君 26秒73(+2.2)(8着)追い風参考記録
42組 4レーン 高2 Y.S君 体調不良で欠席
生徒のコメント
高3 T.Y君
100mはスタートダッシュの一歩目で止まらないように集中して出られるようにアップをしました。レースでは、スタートで左腕が伸びきっていて最後まで腕を前に振る時だけ小さくなっているように感じました。そして一次加速で顔を上げるのが少し早くてスピードを上げきれませんでした。200mは、アップでスタートからリズム良く腕をしっかり振り、一次加速につなげることを意識しました。レースではスターティングブロックをしっかり蹴った感覚が無く、後半は力んでしまい、伸びに欠いてしまいました。二日間のレースを振り返って、もう少しレースの流れと走り方を整理して、練習を重ね、最後の総体予選に挑みたいです。
高3 A.F君
100mはスタートダッシュで躊躇なくダイナミックにいくことを意識しました。レースではスタート自体は悪くありませんでしたが、動画を見ると、体を起こすのが少し早く、二次加速も弱くなってしまいました。これから10+30や10+50などを加速意識で練習で取り組み、100mのレースに挑みたいです。二日目の200mは前日のスタート時の反省点を踏まえてテンポよく遅れずにいくことを意識しました。スタート自体は良かったと思いますが、1コースで全体が見渡せるのに、何も見ずに何となく押さえたら出遅れてしまいました。それでも最後で上げられて追い込んだのでは良かったです。
高3 T.N君
腰の調子が悪いのは、姿勢やポジションに問題があると思うので、アップで腰に負担がかからないポジションを見つけようとしました。100mのスタートはいい感じで、前回の競技会よりも良かったです。しかし、最後まで力を出し切れた感じがしないので、明日の200mはアップの調子で出場を決めたいと思います。(200は棄権)