ホームページのアップが滞っておりました。夏休み中も合宿・遠征・にちがくアクアスロン大会と立て込みました。順次アップしていきたいと思います。
6月16日(日)東京都渡良瀬遊水池において実施された東京都渡良瀬トライアスロン大会に出場しました。もう少し正確に言うと、一般の大会とその前に「日本選手権」出場権をかけた東京都選手権に福島が、高3の山口・市橋・益山を中心とした高校生が一般大会高校生の部に出場しました。昨年度からこの大会を高校3年生の引退試合と定め、それ以上の出場権のない選手はここで終わりとなる節目の大会です。3年間の成果をぶつける大切な大会で、引退セレモニーは感動的なものでした。
東京都選手権 → 4位以内が日本選手権出場権獲得 → 福島4位入賞で10月6日(日)2020オリンピックでも会場となるお台場で実施される日本選手権に出場します。応援お願いします。テレビ放送は未定となりました。
福島旺
今回が初出場となる東京都選手権で、一年の頃の目標である日本選手権の出場権を獲得することができ本当に良かったです。なんとなく掲げた目標でしたが、2年の頃にみた選手権で熱く胸を打たれ本気で出たいと思うようになり、今思えばそこから行動も変わってきたと思います。去年はエリートレースにもできるだけ出場し経験を積めたことにより、レース中では焦ることなく冷静な判断ができていたと思います。内容にはたくさん課題が残りますが、今年の目標として去年から人前で発表する機会が何回かあり、その都度日本選手権出場と言っていたので有言実行できて良かったです。今度は日本選手権で1つでも目立てるように頑張ります。また、今回は初めて他の部員のレースを応援しましたが、必死でやってる姿が一番かっこいいと思うことができました。レベルの高いレースに出場できるようにもなり、より一層人間力も磨いていかなくてはなりません。自分にとっては実力をつけることよりも遥かに難しいことだと思いますが自分に自信を持って恥ずかしくない行動を取れるようにしていきたいです。
今回、運営の方々や自分のことを知らないけど応援してくれる沿道の方々、朝早くから応援に駆けつけてくださった保護者、レース前にも関わらず疲れるんじゃないかと思うくらいの声で応援してくれた高校生、何もない日にわざわざ来てくれた中学生。色々な人が応援してくれている中で結果が出せたことが一番良かったです。自分の姿を見て1人でも多く、自分も、とやる気を出してくれる人がいれば幸いです。ありがとうございました。
>>>スイムで第1パックに入ったのがまず大きい。コースは平たんとはいえ、今まではバイクでついていけなくなる場面が多かったが、粘りの走行を見せ第1パックのままバイクを終えた。途中でよりスピードのある第2パックに追いつかれたが、第1パックで足を休めさせる余裕があったのかもしれない。ランは6位でスタート。それから粘りの走りを見せた。すぐに1人抜き、途中で足がつってしまった選手を抜き去り見事4位に入った。高校生で日本選手権に出場できるとはとてもすごいことです。
山口大貴
今回の大会は部活としての引退試合だったので、どうにか結果を出したかった。けれども不調が続いていていい結果を出すことが出来なかった。大切な時に結果を出せなかった自分が非常に情けない。不調な理由もイマイチよく分からなくて、大変な時期だけど、そんなこと言わずに仙台に向けて出来ることをしたいです。
>>>まずは納得いくまで練習を積んでいるかどうかですね。結果はその積み重ねの上にできるもので、急にはよくなりません。まだチャンスはあるので、納得いくまで毎日練習してほしい。
益山恭平
僕は今回のレースが引退レースでした。今回のレースは最後なので、悔いが残らないように全力でやろうと決めていました。レース当日、最初は日本選手権予選に出る福島のレースから1日が始まりました。そのレースで福島は日本選手権を決める感動のレースにしてくれて次のレースに出るメンバーに活力を与えてくれました。僕もやってやろうという気持ちになりました。その中で挑んだレース。最初はスイムで自分の中ではまぁまぁの位置で上がってこれたと思う。だが、そこで力を使ってしまってバイクとランがすごくキツかった。2年の下堂だけには負けないと思っていたがランであっさり抜かれてそのまま負けてしまってた。
結局終わってみれば11人中10位日学では最下位だった。やっぱり悔いは残ります。なのでこの部活でのレースは最後になるかもしれないがまたいつかどこかでレースに出たいと思いました。最後に僕がこれまでトライアスロンを続けられたのは両親のおかげなのですごく感謝しています。そしてこの部活は、サポートに携わってくれている横川さん、黒川さんを中心とした保護者の皆さんがいてくださるおかげで出来ている部活なのでこれからも日本学園トライアスロン部をよろしくお願いします。2年間半本当にありがとうございました。
>>>今までふざけてきたことも多かった益山が、最後の引退セレモニーで見せた悔し涙は忘れることができない。益山なりに真剣に取り組んでくれた証拠だ。その涙を忘れずに、楽しむこともいいけど、やっぱり何事も真剣に取り組むことが大事なんだ、ということに気づいてもらい、今後の受験に全力でぶつかってほしい。心から応援している。
渡良瀬トライアスロン大会高校生部門
本木颯人
レースレポートとしては課題のスイムで確実に前が見える位置で上がる、バイク序盤で先頭に立ち、バイクランで後続を引き離すという結果でした。そして沢山の応援に後押しされ優勝する事ができました。今シーズン初の優勝ということで素直に嬉しかったです。
また、東京都選手権に出場した福島先輩が4位に食い込み高校生ながら日本選手権出場という快挙を果たしました。これは日本学園トライアスロン部史上初、そして沢山の勇気と感動を与えてくれました。自分も来年は東京都選手権に出場して先輩のように高校生で日本選手権を決められように残り1年で力をつけていきたいと思いました。
並大抵ではない努力が必要とされますが、目標の達成の為にやり遂げたいと思います。
そして次戦はU19。1年間の中で1番重要視されている大会。全国の選手がこの大会にピークを合わせてきます。自分が持てる力をすべて出し切って良い報告ができるよう頑張ります。
>>>スイムで先行されてもバイクとランで追いつける実力があることを自信を持ってください。そしてさらに磨きをかけてほしい。スイムはU19基準をギリギリ突破して以来、練習量もさらに多くなり、安定した泳ぎができるようになってきた。あと20秒早くなれば、福島と同じように来年は東京都選手権に出場して入賞を狙えると本気で信じている。
山下翔雅
今回は前回と違ってバイクの調子が悪かった。前回と何が違かったのか自分でもわからないけど、調べて、反省点を克服してバイクで前回のようなスピードで行けたらもっといい結果が出ると思う。ランとスイムは自分の中でもいい方だったと思う。
>>>オーストラリアNGP復帰第2戦で2週間ぶりの大会。U19に向けて実践感覚を養う目的もあるので、このレースを振り返りU19で爆発させてほしい。