4月28日(日)群馬サイクルスポーツセンターにおいて東京都高体連自転車ロード競技東京都総体・関東大会予選が開催されました。
当日は晴天にも恵まれ、絶好のロード競技日よりでした。3月卒業のRyo,Makishi,Cloudとその保護者もわざわざ応援に来てくれて盛り上がりました。
4名が権利を獲得した昨年と比較するとレース展開が違うこともありますが、昨年のトップが1時間7分53秒、18人目は1時間10分でした。
今回は上位トップ5は昨年トップより速いというレベルの高い戦いになりました。一方でそれ以降の実力差が大きく、1時間14分間までが関東大会に出場可能となりました。
にちがくにも十分チャンスがありましたが、結果としては関東大会出場1名決定ザン愁真アレックス、補欠2が高橋駿介となりました。
1年前から練習を重ね、春合宿でさらにバイクを鍛えぬき、それぞれがバイクの実力アップを果たしていましたし、大会では全員が十分実力を発揮していた思います。
あとは選手の感想で報告といたします。(感想提出順)
keigo
僕は今回のレースでは最初から全力で前にくらいついて行こうと思ってました。なぜなら一回集団から離れてしまうと戻る実力がないからです。ですが一周目から置いて行かれてしまい第二集団で走ることになってしまいました。今回のレースで分かったことは登坂がめっぽう弱いということです。毎回坂で離されてしまったことが多かったからです。なので新人戦までに登坂の練習をしたいと思います。そして次に水分補給です。ボトルは二本飲み切るくらいじゃないと駄目だといわれていたのにもかかわらず、一本と少ししか飲めていなかったことです。もし言われた通りに取れていたら足も攣らなくて済んだかもしれないし途中で足が動かなくなることなんて起きなかったかもしれないからです。反省点はたくさんありますが良いレースだったと思います。
>>>>>水分補給で1本飲んだだけでもすごいことです。1年生で最後の1周までよく頑張りました。これからの課題は分かっているとおり登坂練習。次は怪我をしない身体作り。調子が出てきたりするとすぐにどこかが痛いと出てきます。次の試合からトライアスロンになります。強度を上げすぎず体力作りをしましょう。
Shunsuke
今回のレースは絶対に関東にいきたいと気持ちで挑みました
今回のレースはスタートからパレードスタートでスタートだったんですが、スタートを切った際しっかりと先頭の集団についていくことができて、最高のスタートを切ることができ自分の理想のかたちでレースを展開することができました。今回はいつものレースの倍の練習をして挑み後半もたれることなくレースを展開できましたが、途中でチェーンが落ちてしまい前の集団と差がついてしまい、そこから前に追い付くために力を使いすぎてしまい、スプリント負けをしてしまい、残り二人で関東を逃してしまい、悔しい気持ちで終わってしまったのて、新人戦と来年の総体ではしっかりと点検をし更に力をつけて必ず関東にいきます。来てくださった保護者のかたOBの先輩方応援ありがとうございました。
>>>>>まずは1年間でよくバイクの実力を伸ばしたと思います。第1集団は速かったとして、第2集団に余裕でついていけるようにしないと最後のスプリント勝負では勝ちは難しいことは実感したと思います。チェーン落ちもタイミングの工夫で防げます。次の新人大会では8位に入るチャンスは十分あります。そこを狙いつつ、トライアスロンU19での活躍を目指し2種目連結練習の回数を増やしましょう。
Shuma
今回の大会の目標は完走して関東大会に行くことだった。去年は完走することができずに終わったので悔しかった。しかし今回の大会は達成することができた。よかった点は1周目で第一集団に離されないように頑張ってついていったことと最後まで粘ったことで、悪かった点は最後のゴール手前でほかの選手に抜かされてしまったこととだった。次回に向けてもっと練習して実力をつけて関東大会に挑みたい。
>>>>>まずは関東大会出場おめでとう。昨年の新人戦から考えれば順当な順位で権利獲得です。3年生になってからも足の指や爪の怪我の影響で練習もできず心配しておりましたが、3年連続の関東大会を勝ち取ってくれました。感謝します。
Eruto
自分は関東出場を目標にしていました。ですがメカトラもあり、自分の実力不足が伺える場所も何ヶ所もありました。特に下りカーブはノンブレーキで行けていないため、そこでより離れてしまったと思いました。次の大会までには下りカーブを練習していきたいと思いました。
>>>>>下りで慣れないために差がつくのはある程度仕方がないことで、その分坂道で抜けばいいのです。それよりもメカトラが気になります。何があったのでしょうか?
直前の練習を休んでバイクショップに行ったので、そこでの確認が不十分だったとしたら残念です。日頃の練習の実力としては十分権利取得圏内に入るべきなのに、次に向けてがんばるしかないですね。
Morisu
4月28日、高体連自転車競技へ出場しました。
この大会は人生で最後の高体連自転車競技大会となりました。高校1年生の新人戦から今にかけて出場を積み重ねてきました。今回こそは絶対に完走したいと思っていました。だが、実力不足で4周目でカットされました。正直に言って悔しい思いとなってしまいました。自分は、この大会のために4月からほぼ毎日の朝早く学校へ登校して3本ローラーをやっていました。ローラー練習は10分漕いで、直ぐ走るという練習を短時間でやるという練習をしていました。自分的にはかなり良い練習で絶対にバイクが強くなれると信じていました。この練習をして良かったことは積み重ねてコツコツと練習した結果、バイクで走る力はついてきたこと、状況によってギアを変えるのが上達したと思います。今回の大会はアップダウンが多いレースなのでこういう技術はマストで必要でした。
また、上達までに達せなかったことは下りのカーブで怖がらずに走ることと、バイクの体力をしっかりと付けることでした。バイクの練習はしていたが、やはりロードには行く機会が少なかったです。これからは練習でロードに行って技術やバイクの体力を付けることも重要であると分かりました。引退までまだトライアスロンレースはたくさんあるので今回の大会をきっかけにバイクの技術が上達して、上位で入賞が出来ることを目標として取り組んで行きたいです。今回は無事にレースを開催していただいて感謝の気持ちで一杯です。応援者の皆様本当にありがとうございました。素晴らしいサポートを受けられて自分は頑張ることができたのです。これからもレースでは宜しくお願いします。
>>>>>まずはスタートのタイヤ確認・交換で慌てました。どうやらショップで後輪は変えたようですが、前輪はチェックしてくれなかったのでしょうかね。
自分でも大会の前は慎重に確認したほうがいいです。高3には確かに最後のロード競技大会でした。次はトライアスロンのバイクパートで悔しさを発揮してください。
選手の感想を読むとその選手の成長も感じます。卒業生のコメントの時にも記しましたが、本気で考え、本気で取り組み、本気で振り返り続けることが彼らを成長させます。
この感想がどう変化していくか楽しみです。それは応援に来てくれた先輩のコメントからも分かります。
本当にCloudは成長した。こんな文章が書けるようになった。感動です。
Cloud
今回は自転車競技の都総体を見ていて良かった点と改善点がありました。
まず良かった点はそれぞれが積極的に前で集団を引っ張っていたところです。
また、周回カットされた選手が落ち込むのではなく、まだ走ってる仲間のことを応援していたところです。
改善点は、準備をすることの重要さを知ることです。今日、選手から「練習不足だった」や「自転車がおかしかった」などの声が聞こえました。
練習をすることや自転車を整備することなどは大会に出場するにおいての準備だと思います。ミスをしてしまった選手は繰り返さないように注意しましょう。
そして今回日本学園から一名、関東大会出場が決まりました。これは部員にとっていい刺激だと思います。この調子でみんなで競り合いつつ、頑張ってほしいと思います。
また自分もいい刺激をもらうことができたので負けないように頑張りたいと思います。
>>>>ご指摘のとおりです。準備は大切。みんなでよく応援もしていました。それも部活としての成長を感じました。
Ryo
今回は初めて見る側として後輩の応援のために、群馬サイクルスポーツセンターに来ました。
当日は日差しが強く、暑さとの戦いもあったのですが、ザン君が関東大会に進出することが出来ました。自分たちがいなくなって大丈夫かなと少し感じていましたが、現部長が実力で示してくれて安心しています。高校三年生は引退まで短いと思いますが、楽しんで部活に取り組んでください。
>>>>卒業してわかることも多いですよね。現3年生はあと3か月。精一杯本気で頑張ってほしいですね。