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トライアスロン部

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昭和記念公園トライアスロン大会報告

投稿日2018/9/25

9月8日(土)国営昭和記念公園においてトライアスロン大会が実施され、高校生部門に8名が参加しました。
昨年までは全国高校生大会という名前での開催でしたが、今年から全国高校生選手権として京都府・南丹市にて8月に開催されましたので、参加者も約40名程度と少し減っておりました。ただし、記録そのものは大学生も含めた一般男子総勢800名あまりと比較され、上位に入れば高校生部門であっても総合入賞として表彰されます。距離はスイムは1周300mのプールを2周半の750m、バイクは1周5kmを4周回、ランは約1.6kmを3周回のスプリントディスタンスで実施されました。バイクにおいてドラフティング禁止、トランジションエリアからバイクスタート・フィニッシュまでが200m以上と長いことが特徴です。

全員でランのアップを入念に行い準備万端で臨みました。最近はエチオピアチームが行っているランの動的ストレッチ、フォームチェック運動をランの前に行っています。やっと気も合うようになってきて見栄えもかっこよくなってきました。

結果としては高校生部門を飛び越え、福島、本木が一般も含めた総合優勝と3位に入る大健闘を見せました。結果は次のとおりです。
http://teamkens.co.jp/2018_race/pdf/2018_showa_result_individual.pdf

あとは選手の感想を報告といたします。

 

高2C 福島旺
この大会では優勝することはもちろん、去年の高校生大会の1位の記録を抜くことが目標でした。結果としては優勝できましたが、去年の1位のタイムとは1分近くの差をつけられてしまいました。その原因となったバイクでは後半の10kmでペースが大きく落ちて、パワー・体力ともにまだまだでした。レース内容は、スイムではちょうどいいペースで泳いでいる人についていくだけだったのであまり参考にはなりませんでしたが、まっすぐ泳げてなかったのでコースの把握をしっかりして独泳できる自信をつけていきたいです。バイクでは、水分補給をしっかりしていたはずなのに攣りそうになってペースダウンに繋がってしまったので、ハイパフォーマンスを維持できるように飲み物 にも気を つけないといけないと思いました。ランでは1周目は良いペースで走れていましたが、2周目からはだんだん足が重くなり、動かなくなってきたので、ペース配分も考えて走れるようにしたいです。今回は前日の過ごし方についても見直す必要があると感じたので、レースでの反省も含めて、銚子では最高の状態で挑めるようにしたいです。

>>>スイムについてはわざとドラフティングスイムの練習をしたと考えていいでしょう。真っ直ぐ泳いで単独トップで行ける方がいいですが、テクニックを学ぶにはいい機会でした。バイクはトランジションを含め、少しずつ素早さが身についてきました。アップダウンが少ないコースではトップレベルを維持でき、自信になったでしょう。あとは上り対策ですね。特に銚子はバイクコースはアップダウンしかありません。一般を含めて優勝し、チャンピオンジャージをもらえて嬉しかったでしょう。

高1C 本木颯人
今回、身体の調子も良く、レース前から練習をこなせていたこともあったので微かに、総合優勝を狙っていました。
スイムタイムもプールだったという事もありましたが、以前よりかなり伸ばすことができました。バイクは練習の成果を出すことができ、高校の中ではトップを獲ることができましたが、ランに余力を残す事ができず先頭を追い切れませんでした。得意とするランで自分の力を最大限に発揮できなかったのはかなり悔しかったですし、追い込みきれていないとことが今回レースでわかりました。
喜び半分悔しさ半分の結果でした。まだまだ今回の結果には満足できていませんし、これから冬に向けて更に課題が見つかったと思います。今後はスイムレベルアップを心がけて日々練習に精進していきます。

>>>スイムのコース取りは非常に適切で、練習で取り組んだ人を超えるスイム方法もアレンジしながらやっていました。いつもはスイムで福島や由宇にもっと離されるところが大差なくスイムフィニッシュ。バイクは益々実力がついてきました。一方で得意のランで精彩を欠いたのはバイク・ランの連続練習が足りていないのかもしれません。今後彩湖などを使用して、バイクランの練習を取り入れていこうと考えました。

 

高2C 益山恭平
今回の大会はとても収穫を得た大会でした。スイムとバイクではどちらとも3分程度速くなっていました。ですが、その分ランが遅くなってしまいました。もっと練習しなきゃだと思いました。この大会で一番悔しかったのは梅崎に負けたことです。また、途中で倒れてしまった下堂にもあのペースだったら負けていたと思います。もう負けることのないように練習して梅崎にはリベンジしたいです。

>>>スイムはフォームが綺麗になってきているのがいいのでしょう。バイクは一定のペースでしっかりこげるようになってきました。8月末くらいからコンスタントに練習するようになって体がよく動いたのかもしれません。そのいいペースを継続して欲しいですが、、、、また最近は、、、

高2B 野村佳音
今回は久々の大会でした。なので準備が出来ていなくて足がつってしまったので次の大会は準備からしっかりとやっていきたいと思いました。

>>>今回は早めに感想を出してくれました。練習に参加せず、大会に出るのは身体にもよくないので、練習に出れる習慣をつけてください。

高1D 下堂福介
今回はとても収穫の多いレースでした。まず、給水や補給の大切さが身に染みました。タイムを気にするあまり、補給を疎かにしてしまい、結果リタイアという形になってしまいました。今回はスイムが、プールだったので泳ぎやすくてちょっとオーバーペースに、なってしまいました。ペース配分を考えてこれからは、レースに挑みたいです。

>>>自分の限界まで出し切ろうという姿勢は素晴らしいです。今回はランの途中でドクターストップとなりました。とても心配しました。お母様が見学に来ていたのでよかったですが、ペースを考え補給もしっかりして完走できるようにレースを組み立てましょう。

 

 高1A 山下翔雅

スイムは、初めてのプールだった。少し流れができていて泳ぎやすかったけど、くねくねしていたから、最短距離を泳ぐには難しかった。カーブが多かったから、あまりはやく泳げなかった。スイムでみんなと差をつけなければいけないのに、差をつけることができなかった。バイクは、上下差がなかったから自分の中では速く漕ぐことができた。ランでは、足が疲れていて、最初の方はほぼジョグな感じになってしまっていた。2km超えたくらいからペースを作ることができた。前に先輩がいたから、最後までついていった。順位を1つでもあげたかったから、ラスト200mくらいのところでアタックをかけた。表彰台に立つことができて嬉しかった。

 

>>>今後早めに感想を提出してください。始めから先輩である由宇をぴったりとマークしていたのが印象的です。目標にしていた先輩の背中が見えれば力も入るはずです。ここまで成長してきたのも先輩のおかげ。これからさらに切磋琢磨してください。

 

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