トライアスロン部

銚子トライアスロン大会報告

投稿日2018/10/9

9月23日(日)千葉県銚子市にある銚子マリーナ特設会場においてトライアスロン大会が実施され、高校生7名が参加しました。今回はオリンピック正式距離のスタンダード・ディスタンスに初挑戦することになりました。いつものレース距離の倍となり、スイム1500m、バイク40km、ラン10kmで自動的にかかる時間もおよそ1時間から2時間の長丁場になります。普通はこの距離を高校生は18歳以上しかできないのですが、この大会は高校生であれば参加できるいい大会です。高2にとっては来年日本選手権を目指す予選大会に出場するための感覚をつかむいい機会になるはずです。

前日の22日(土)に会場入りし、バイクコースを確認。部員たちは予想以上のアップダウンに驚いていました。確かに坂が合計3つ、往復すれば6つあるタフなコースで、ジュニアの大会はいつも平坦なコースが多いので、バイクの実力により勝敗を分ける可能性が大いにあると予想しました。スイム会場も確認。遠浅の安全なコースではあるものの、当日どのようなうねりがあるかわからないので気が抜けません。ランは2.5kmを4周回する応援者には面白い設定となっています。

結果的にはバイクが得意な本木がスイムの遅れを取り戻し、福島を逆転する可能性もあるのではないかと思われましたが、福島が総合で2位になる健闘。スイムからバイク後半までは終始トップを独走していました。バイクのレベルアップもできていることが素晴らしいです。最近スイムの実力を回復してきた由宇キャプテンがスイム4位であがってきて逃げ切りを図りましたが、本木のバイクにつかまりました。他にもバイクが得意な市橋、梅崎はアップダウンをまるで波のようにうまく利用してどんどん順位を上げていきました。山下や下堂も顧問の予想を上回るほど実力がついていました。距離が倍になって弱音を吐く選手が続出するかと思えば、まったくその逆で、みんな生き生きとしていました。あとは生徒の感想をもって報告といたします。

結果はこちらです。

http://www.tokio-world.com/choshi/result/18/18age.pdf

 

高2C 福島旺


今回のレースは、初めてのオリンピックディスタンスで、来年の日本選手権に出場するための新しい一歩となりました。スイムでは、タイムとしては去年の日本選手権でちょうど第1パックと第2パックの間だったので、もっと泳力を上げる必要があると思いました。また、大学生について行くことで体力を温存し、バイクに備えていましたが、浅く長いビーチランに対応しきれず、後の疲労に繋がる結果となってしまったので経験をもっと積んでいきたいです。バイクパートでは、アベレージを一定に保つために前半は飛ばしすぎないようにと自分に言い聞かせながら漕いでいましたが、後半になるに連れてどんどん遅くなっていたのでペース配分についても改善していかないといけないと思いました。また、ランに移ってから大腿四頭筋が攣ったり、手を握ろうとすると橈側手根屈筋が攣りそうになって握れなかったりと、水分不足・塩分不足が原因で様々な症状が出たので、バイク中の栄養の摂取方法についても改めて考え直すきっかけとなりました。ランでは気持ちは切らさず走り抜くことができましたが、終始バテバテで苦痛な10kmでした。最初の1kmで先頭との差を30秒詰めることができましたが、その後が続かずそのままの差で終わってしまい、バイクでの消耗の激しさを実感したした。結果としては総合2位と、優勝を狙っていただけに悔しいレースとなりました。1位と1番差が出たのがバイクで、圧倒的な実力差をみせつけられたのと、去年のこの大会で3位に入っていたので気持ちの面でも負けていたと思います。これは日頃から意識しないと変わっていかないので、常に考えて前向きな行動が取れるようにしたいと思いました。今回のこの結果にも大きく関わっている前日の過ごし方については、ランニングを少しやっておきたかったですが、時間を作れずその週も悪天候で全く走れていなかったので、その時の対処法も考えて、より高いレベルで闘えるようになりたいと思いました。

>>>今回は遠浅でビーチランが入るときも出るときも長く、また2周回であることから実際は1500mといえども少しスイムそのものの距離は短かったかもしれません。上手にスイムの速い大学生と同じように泳いだのは、ドラフティングスイムの練習になって次につながるでしょう。バイクの40kmではもっと急に減速するのではないかと心配していました。予想通り補給の難しさを感じたようですね。バイクはおよそ1時間何も補給せずに走り続けられません。休日の練習ではロングライドを実施し、補給は何がいいのか今のうちにいろいろ試しましょう。

 

高1A 間野孝太

今回、初めてトライアスロンの大会に出場しました。通常であれば、高校生で初出場の大会はオリンピックなどの距離であるオリンピック・ディスタンスではなく、その半分のスプリント・ディスタンスに出るものですが、今回までいろいろあってオリンピック・ディスタンスである今回が初出場となってしまいました。同学年の部員がこの前の大会で倒れてしまったという話も聞いていて、半分ですらそのような事例があるのに、オリンピック・ディスタンスが初めてで大丈夫なのか、完走を目標としてもそれを完遂できるのか、など大会より2、3週間前くらいから不安は積み重なるばかりでした。

そんななか迎えた大会当日―。スイムはそれなりにできるがランは苦手でバイクはほとんど初心者な私にスピードを意識して走ったり、ペース配分どうこうなんて気にしている余裕はありません。目標は完走することだけ。自分のペースを維持すれば後ろのほうの順位になることは火を見るよりも明らかでした。スタート直前、ならせめて楽しんで競技に臨もう、そして完走できなくても行けるところまで行って、同じ大会かオリンピック・ディスタンスの大会に出るようなことがあればそこでリベンジしよう、こうポジティブに思うことで、不安を解消することに努めました。自分のペースを守ることだけを考えて走った結果、完走することができました。部内順位は最下位ではありましたが、目標をクリアできたことに自分でも驚きました。

今回の大会で分かったことは、バイクでの上りが弱点であること、ランの速度が遅いことが課題であることです。勉強と部活と私生活の両立はなかなか難しいものでありますが、今後しっかりトレーニングを重ねてできる限り弱点を克服し次に出場する大会ではもう少しタイムを縮めたいと思います。そして、今後もトライアスロンという競技を「楽しむ」ということは忘れないでいたいです。

>>>初めてなのにスタンダードに挑戦すると聞いたときは正直驚きました。まずは無事に終了できてよかったです。天気もよかったので楽しむには絶好の大会でした。自分の限界に挑戦してそれを乗り越えたときの達成感を味わうことができましたね。今後さらに自己鍛錬を積んでどんどん大会に挑戦し、前の自分を超えましょう。

 

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