1月20日(日)に、電大高校にて新人大会(決勝大会)が行われた。この大会は先日行われた新人戦でベスト32に入っているチームと、全日本選手権決定戦に出場していた上位4チームでトーナメント戦を行い、新チームとしての実質の順位を決める大会である。また、次年度の関東大会予選のシード権もかかっている大会でもある。
試合結果
ベスト20賭け 対 拓大一高 25-9,25-7
ベスト12賭け 対 立正高校 25-13,27-25
ベスト8賭け 対 足立新田高校 25-20,25-16
1試合目は拓大一高と対戦した。終始本校優位の展開で、相手を大きく引き離し勝つことができた。
2試合目は立正高校と対戦した。序盤から7-3とリードし相手は1回目のタイムアウト。その後は若干相手に流れが傾き10-8まで詰め寄られたが、再度流れを引き戻しサーブポイントなどが適宜決まり一気に決着をつけた。
2セット目、勢いを維持し落ち着いて対応したいところではあった。序盤は拮抗した展開であったが、連続してレシーブミスがあり4-6と劣勢。その後クイック攻撃などが適宜決まり9-7となったところで相手が1回目のタイムアウト。それを期に徐々に相手に流れが傾き、10-10で追いつかれた。中盤は連続得点するも連続失点するなど大味な展開で、17-17と我慢の展開が続いた。中々思うように得点を奪うことができず、雰囲気も良くない流れが続き20-21と逆転されたところで本校も1回目のタイムアウト。その後も相手は勢いをつけて攻め込んできて22-24となったところで本校2回目のタイムアウト。後がない状況からなんとか巻き返し24-24と追いついたところで相手も2回目のタイムアウト。最後はギリギリのところで踏ん張り勝つ事ができた。
3試合目はベスト8を賭けて、隣のコートから勝ちあがってきた足立新田高校と対戦することになった。1セット目、序盤は一進一退の攻防で7-5と若干のリード。その後スパイクやブロックポイントが適宜決まり5連続得点で12-5と大きく引き離すことができた。しかし、サーブミスから流れが傾き13-10と詰め寄られた。中盤もお互い譲らず20-17となったところで相手は2回目のタイムアウトを取った。序盤のリードのおかげで最後まで落ち着いて対応することができセットを取ることができた。
2セット目、スタートダッシュはできず、序盤から拮抗した試合展開となる。しかし7-6から相手のミスを期にスパイクやブロックポイントが決まり始め14-7まで引き離した。中盤は連続失点などで相手に流れが傾きそうな場面は見られたが、集中力を切らすことなく最後までコツコツと得点を重ね勝つことができた。
2年連続して1日目を勝ち上がり、2月3日(日)の決勝大会2日目にコマを進めることができた。そこではベスト4を賭けてシード校の東洋高校と対戦することが決まっている。チャレンジャーとして、更なる高みを目指してこれからも日々精進していきたいと思っている。
寒い中応援に駆けつけてくださった皆様、本当に有難うございました。