6月23日(日)に電大高校にてインターハイ予選(順位決定戦)が行われた。ベスト8の4チームがリーグ戦を行い、最終的な順位を決定する。
試合結果(2勝1敗 東京都6位)
対 大森学園高校 26-28、25-22、19-25
対 城北高校 25-15、25-22
対 安田学園高校 26-28、25-20、25-18
1試合目は大森学園と対戦した。
1セット目、スタートこそサイドアウトの連続でどちらも流れを譲らない展開であったが、徐々に相手に流れが傾き9-12となったところで1回目のタイムアウト。中盤も中々流れを掴めず我慢の展開が続き17-20となったところで2回目のタイムアウトを取った。20-23と後がない状況になったが、ブロックポイントやサーブポイントで23-23と追いついた。最後まで粘りを見せたいところではあったが、最後は振り切られセットを落とした。
2セット目、序盤で4連続失点も絡み2-5となったところで早くも1回目のタイムアウトを取ることとなってしまった。しかし、それを期に立て直し10-10で追いついた。中盤は少しずつ本校に流れが傾き17-13と引き離す。その後も一進一退の攻防が続いたが21-21で追いつかれてしまった。終盤は我慢比べとなり、今度は本校が振り切りセットを取ることができた。
3セット目、序盤はお互い譲らず8-8と拮抗した試合展開となったが、本校のサーブミスを期に連続失点してしまい9-13と引き離されてしまった。その後粘りを見せて16-17まで追い上げたが、終盤相手の勢いを止める事ができず負けてしまった。
2試合目は城北高校と対戦した。
1セット目、序盤は相手のミスも絡み若干のリードを保ち中盤へ。8-6から本校の流れとなり17-8と一気に引き離しにかかった。その後は相手の反撃もあったが落ち着いて対応しセットを取ることができた。
2セット目、スタートから一気に攻め込みたいところではあったが、サーブミスが連続し流れを作れないまま8-8と拮抗した展開。しかし、相手のミスを期にブロックやスパイクが適宜決まり15-11と若干引き離した。その後は相手に攻め込まれ22-20と追い上げられる場面はあったが、粘りと集中力を発揮し勝つことができた。
3試合目は安田学園と対戦した。相手はここまで全勝しており、本校はなんとか一矢を報いるべく挑んだ。
1セット目、相手に若干のリードを許しながらも引き離されまいと食らいつき、まさに一進一退の攻防が繰り広げられ中盤へ。19-20となったところで1回目のタイムアウトを取った。その後も痺れる様な緊張感の中終盤に向かったが後一歩及ばずセットを落とした。
2セット目、レシーブミスとスパイクミスから失点し、スタートダッシュ失敗。やや劣勢の序盤であったが6-9から4連続得点で10-9と逆転。その後もサイドアウトの連続でお互い一歩も譲らない展開であったが、中盤で14-16となったところで1回目のタイムアウト。その後相手のミスも絡み流れが本校に傾いた。19-18と逆転し相手は2回目のタイムアウトを取った。終盤は相手にプレッシャーをかけた状態でミスを誘いセットを取ることができた。
3セット目、5-6まで拮抗した展開であったが、相手の猛攻と本校のミスが続き7-12まで引き離されてしまった。しかしクイック攻撃とサーブポイントが適宜決まり完全に本校流れが傾き一気に7連続得点。14-12と逆転したところで相手は2回目のタイムアウトを取った。その後もクイック攻撃が機能し引き離そうとするが、お互い我慢比べの状態となった。18-16と若干リードしていたが、すぐにひっくり返る可能性もある。集中力と勝ちたいという気持ちが勝敗を大きく左右する。結果的には本校が勝つことができたが、お互い一歩も引かず手に汗握る試合内容であった。
結果は2勝1敗で3チームが並び、セット率で昨年同様6位となりインターハイ予選を終えた。
まだまだチームとしての課題はあるが、着実に力を付けていることも確認できたような気がした。また、会場に足を運んで熱い応援をしてくださった方々の影響は確実に選手のモチベーションを上げてくれたことは間違いない。本当にありがとうございました。
今後も日学バレー部の応援、宜しくお願い致します。