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バレーボール部

関東大会予選 結果報告

投稿日2025/5/1

 4月27日(日)に城北高校会場にて関東大会予選2日目が行われ、ベスト8を賭けて日大三高と対戦。4月29日(祝)には成城高校会場にて、関東大会代表決定戦が4チームのリーグ戦という形で行われた。

   試合結果(10年連続12回目の関東大会出場決定!)
      ベスト8賭け 日大三高 25-23、16-25、16-25
      代表決定戦 1試合目 東京立正高校 20-25、26-28
            2試合目 聖徳学園高校 18-25、25-20、25-22
            3試合目 都立上野高校 25-21、25-19

 ベスト8を賭けた日大三高戦、第1セットは奪うものの、第2、第3セットは序盤の大量失点から挽回することができずセットを取られ敗戦した。そして、翌々日に行われる代表決定戦に勝負をかける形となった。

 代表決定戦は4チームでのリーグ戦で、上位2チームが関東大会の出場権を得ることができる。
本校はまず第2試合目で東京立正高校と対戦した。1セット目は序盤の5連続失点で相手が優位の状態で試合が進み、途中で挽回するも終盤で再び崩れセットを落とした。2セット目は終盤まで若干のリードを保ちながら進んでいったが、24-21から巻き返され、フルセットに持ち込めず敗戦した。

 続いて第4試合目に聖徳学園と対戦した。1敗している中でもう負けは許されない状況であった。1セット目、中盤までは拮抗した展開であったが、一気に相手に流れが傾いてしまい18点でセットを落としてしまった。もう後がない状況で2セット目に入った。スタートから緊張感のある試合展開で、どちらも譲らずサイドアウトが目立つ展開となった。このセットは終盤まで集中力を切らさず最後は振り切ってセットを取ることができた。3セット目、このセットを取らなければ関東大会出場の可能性は絶たれてしまう。中盤までは相手が若干優位の展開で試合が進んだ。しかし12-13から本校に流れが傾き、22-17まで引き離して終盤へ。最後は相手に詰め寄られてしまったが何とか振り切り勝つことができ1勝1敗とした。

 第5試合目は東京立正と聖徳学園が対戦し、フルセットで東京立正が勝った。実はこの試合で聖徳学園が勝っていたら、セット率の関係で本校の最終試合を待たずして本校の出場権はなくなっていた。がしかし、最後に首の皮1枚つながったところで最終試合に持ち込むことができることとなった。

 第6最終試合で上野高校と対戦することとなった。スタートが大事なことはみんなが分かっていた。序盤は浮き沈みの大きい展開であったが、6-6から本校が一気に引き離しにかかった。16-9まで引き離すもいつ流れが変わるかわからない。案の定、その後18-17まで詰め寄られる形となった。しかし最後まで集中力を切らさずセットを取ることができた。2セット目、序盤は一進一退の攻防で5-6から3連続得点で逆転。その後は緊張感のある展開がしばらく続いたが、15-15から徐々に本校に流れが傾いてきた。終盤は一気に引き離しにかかり勝つことができた。

 高校1年生を中心に、保護者やOBなどによる大応援団の力は大きな励みとなった。日学ラストイヤーとなる今年、途切れることなく10年連続12回目の関東大会への出場権をまさに「粘り勝ち」で掴み取ることができた。これからもここに満足することなく、本戦では一試合でも多く勝利を掴めるように日々精進していきたいと思っている。

 

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