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バレーボール部

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全日本選手権一次予選(2日目)結果報告

投稿日2015/9/14

9月13日(日)に安田学園にて、全日本選手権(春高バレー)一次予選の2日目が行われた。8月23日に一次予選の1日目が行われ、勝ち上がった32チームでトーナメント戦を行い代表校を決定する。

試合結果
ベスト16賭け 対 蔵前工業高校 25−13,25−13
ベスト8賭け 対 安田学園 25−23,17−25,21−25

本校の第1試合目は蔵前工業と対戦した。1セット目は、序盤から終始本校のペースで相手の反撃を寄せ付けずほぼワンサイドでセットを取ることができた。
2セット目は、サーブミスなどで中々流れが作れなかったが、中盤以降は逆にサーブポイントなどで一気に引き離しにかかり勝利することができた。

2試合目は、インターハイ予選でベスト4になった安田学園と対戦することになった。体格,個人の技術共に格上の相手ではあるが、本校の粘りと組織力でどこまでくらいつけるかがポイントとなる。
1セット目、序盤は拮抗した展開でまずまずの滑り出しであったが、その後レシーブミスやトスミスなどで6−11と引き離されてしまった。しかし、タイムアウトを機に我慢のバレーで14−16までジワジワと点差を縮め、18−18で追いついた。ディフェンスも攻撃もまずまず機能し、終盤は根気負けしないように集中して挑んだ。サイドアウトが続く中、スパイクが適宜決まり21−20で逆転。しかし相手も粘り22−23で逆転されたところで2回目のタイムアウトを取った。最後は相手のミスもあり、一気に3連続得点しセットを取ることができた。
2セット目、セットを取ったことで断然有利な立場となったが、当然相手もこのまま終わるチームではない。序盤から一気に攻め込まれ、2−8と引き離されてしまった。何とか悪い流れを変えようとはするものの、5−16と点差は開くばかりであった。中盤から終盤にかけて14−20と若干の巻き返しを図るものの、最後は力でねじ伏せられセットを落としてしまった。
3セット目、気持ちは全く切れていなかった。序盤から5−2と本校優位の展開で早くも相手はタイムアウトを取ってきた。しかし流れは変わらず、9−3まで引き離した。しかし、本校のサーブミスを機に流れが相手に傾き12−12で追いつかれてしまった。そこからは、お互い一歩も譲らず19−18で終盤へ。しかし、4連続失点してしまい19−22と逆転され、最後は粘りも届かず負けてしまい、またもやベスト8の壁を打ち破ることはできなかった。負けてベストゲームは無いが、持ってるものを全て出し切って相手に挑んだという点ではナイスゲームだったと思う。

今大会をもって3年生は引退することになったが、主力メンバーのほとんどが3年生であった。180センチ以上の選手が一人もいないメンバーで関東大会へ出場し1勝することができた。周りを見回しても体格では完全に劣っていたが、ディフェンス力と粘りと組織バレーで勝負できることを証明してくれた代であった。 これからの数ヶ月間もバレー部員として、卒業後もバレー部OBとして後輩たちへの良きアドバイザーとしてあらゆる場面で活躍してもらいたい。また、部活動で得た様々な経験を今後の人生に生かしてもらいたいと切に願っている。
よく頑張った。お疲れ様。

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