日本学園の中学1年生は、入学後1泊2日で、山梨県の「甲斐の国 大和自然学校」さんにお世話になり、中学校生活のオリエンテーションを兼ねた「林業体験」にでかけます。
今年度の生徒たちも、4月10日〜11日の二日間のオリエンテーション合宿で心身共に成長しました。
行事ブログにその様子をアップしていますので、ぜひさかのぼってご覧になって下さいね。
(中学行事ブログ http://nichigaku.at.webry.info/)
場面によって、班行動が大事なとき、クラスのまとまりが必要なとき、学年として動くべきとき、「林業まとめ新聞」のように個々に力を発揮すべきとき、色々な経験をしました。
閉校式の挨拶ではKくんが急遽指名されたにも関わらず、2日間の感謝の思いを真心の言葉で述べ、「これまでも僕たちの先輩にもご指導してくださり、本当にありがとうございます」と、胸を打つスピーチをしました。
大和自然学校のスタッフの皆さんが、のこぎりや包丁などの刃物を使うときや、急斜面での伐採、説明を聞く態度や、集団行動の意識の持ち方など、ときに厳しく、真心からのご指導して下さったことが、生徒たちにも伝わったのでしょう。
東京へ戻るバスを見送って下さる姿に、車内から手を振ってこたえる生徒たち。
バスがカーブを曲がるとそこには、走って先回りし、もう一度大きく手を振って見送って下さるスタッフの方たちの姿がありました。
熱い思いの冷めないうちに「林業新聞」を創り上げましょう。
本校が中高ともに大切にしている「創発学」の第一歩として、この学びを一人ひとり新聞記事にして、自ら発信します。楽しく独創性のあるものを書けたらいいですね。
完成が楽しみです。