日本学園の中学一年生は、入学式の直後に一泊二日で、山梨県の「甲斐の国 大和自然学校」さんにお世話になりながら、中学校生活のオリエンテーションも兼ねた「林業体験」にでかけます。
今年度の生徒たちも、この二日間で心身共に成長しました。
行事ブログにその様子をアップしていますので、ぜひさかのぼってご覧になって下さいね。
場面によって、班行動が大事なとき、クラスのまとまりが必要なとき、学年として動くべきとき、「林業まとめ新聞」のように個々に力を発揮すべきとき、色々な経験をしました。
閉校式の挨拶ではKくんが急遽指名されたにも関わらず、二日間の感謝の思いを真心の言葉で述べ、「これまでも僕たちの先輩にもご指導してくださり、本当にありがとうございます」と、胸を打つスピーチをしました。
大和自然学校のスタッフの皆さんが、包丁やのこぎりなどの刃物を使うとき、急斜面での伐採、説明を聞く態度、集団行動ということ、ときに厳しく、真心からのご指導をして下さったことが、生徒たちも体で感じたのでしょう。
東京へ戻るバスを見送って下さる姿に手を振ってこたえる生徒たち。
バスがカーブを曲がると、そこには走って先回りし、もう一度見送って下さるスタッフの方たちの姿がありました。
学校へ戻ったら、熱い思いの冷めないうちに「林業新聞」を創り上げましょうね。
本校が中高ともに大切にしている「創発学」の第一歩として、この二日間の学びを自ら発信しましょう。
完成が楽しみです。