5月28日(金)体育祭が開催されました。
昨年度はコロナ禍の影響で開催することが出来ず、今年も果たして本当に開催することが出来るのか、開催するためにどのような準備をすすめたらいいのか、手探りで何度も話し合いつつ、2年ぶりに開催することが出来ました。
当日は晴天の中、体育祭実行委員長の開会宣言で始まりました。
今年は感染症対策と熱中症対策という難しいバランスの中での開催となり、体育会実行委員会では細やかな対策を練り、生徒同士でしっかり声を掛け合う中で、プログラムが進行していきます。
男子校の体育祭、武骨なまでに力と力のぶつかり合い、皆が全力を出し切ります。
応援席の生徒もマスク着用で大きな声を出さないルールでしたが、自分のクラスだけでなく他学年の種目にも熱心に応援し、グラウンドが常に一体となって、非常に盛り上がった体育祭となりました。また、毎年、生徒達自身による運営で行われる体育祭ですが、去年の経験がない中ででも、今年度実行委員の生徒達は、てきぱきと進行し、しっかり運営していました。本当にお疲れ様でした。
例年は多くの保護者の方に来校いただくのですが、今年はPTAの広報写真担当の方のみとなり、直接、生徒達の活躍の姿を見ていただけなかったのは残念でした。後日の保護者会などで写真や動画をご紹介できたらと思っています。(ここでご紹介している写真はPTAの皆様が撮影してくださったものです。ご提供ありがとうございました)
緊急事態宣言下での行事開催に踏み切るまでは、校内でも慎重に議論を重ねてきました。不安もありましたが、日本学園の「学びを止めない」という方針で細心の注意を払って開催することが出来ました。そして、大盛況のうちに実施でき、生徒達の楽しそうで元気な姿と充実した表情を見るにつけ、「今、出来ること」を精いっぱい取り組む大切さを改めて生徒に教わった気がしています。
生徒も教職員も皆ひとつになって、生徒たちが頑張る姿を見守り、応援し、笑顔で歓声をあげた爽やかな初夏の一日でした。
※ 職員室リレートークで添田先生も体育祭の様子を書いてくださっています。
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