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景仰会

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2018年度景仰会が行われました。

投稿日2019/2/13

 景仰会とは、創立者の杉浦重剛先生を偲ぶ会です。先生の命日にあたる2月13日に杉浦先生にまつわる講話が行われます。今年度は水野重均校長先生のお話を聞きました。

 杉浦先生の簡単な略歴と生きた時代の話、その先生がなぜ学校を作ろうと思ったのか、杉浦先生の教え、その日本学園の歴史、日本学園から巣立った卒業生などなど、高校1年生の皆さんはしっかりと話を聞き入っていました。

 

 杉浦先生は安政2年(1855年)滋賀県大津市膳所で生まれ、少年時に漢学と蘭学を学び、明治3年16歳で貢進生として上京、大学南校で英学を学んだあと、22歳で英国留学、化学を専攻されました。留学中に思案したことを基に東洋哲学と物理法則を統合して理学宗という一種の世界観を確立されました。その後、1885年に「東京英語学校(のちの日本学園)」を設立。【まさかの時に役立つ人間】づくりに心血を注がれ、多くの天下の逸材を輩出されました。

 この機会に、日本学園の建学の精神もぜひ読んでみてください。

 杉浦先生の雅号は「梅窓」で、このお名前をいただいて、日本学園卒業生の会を「梅窓会」といいます。
景仰会には必ず白梅が生けられます。

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