大宜味村5軒目は、相川さんのお宅。元々は東京の世田谷で映像の仕事をされていたが、沖縄に移住して、自分の家を廃品を利用して手作り、養鶏や野菜作りなどを通して、永続可能な暮らしを作り出す、パーマ・カルチャーを実践されているそうです。
生徒たちもまずはその内容についてレクチャーを受け、その生活手法を実践的に学ぶとのこと。
自分で建てたというお宅を拝見しましたが、出来合いのものを用いるのではなく、利用可能な廃品を工夫して使ってあり、何でもお金で何とかしてしまう我々都会人の発想とはまるで違う考え方や暮らし作りに、驚きました。
生徒以前に我々が勉強になりました。
生徒たちはちょうど畑作りをしていて、土の中から出てきたミミズを見つけては、楽しそうに鶏に与えていました。
学校では学べない「生き方」に関する勉強をしています。