琉球大学の図書館入口にある石碑には「学而不厭」と刻まれています。
「がくじふえん」(学びて厭わず)。
湯川秀樹博士の揮毫(きごう)です。
1日目2日目と、よく話を聞き、そしてディスカッションを通じて学び考えました。
「どんなに勉強しても嫌になることはない」
学ぶ者があるべき姿について述べた孔子のこの言葉が、今回のこの修学旅行を表しているように感じてなりません。
ディスカッションを終え、大学の教室からバスへと向かう時に、この石碑の話をしたら、ある生徒が、
「先生、僕、勉強好きなんです。だって、知らないことが分かるようになるんですよ」
なんかすごくないですか?
この修学旅行、生徒たちに驚かされることがいっぱいです。