朝もやの中ドタドタと物音が聞こえるようになった時間は6時前。
本校創発学2年目の生徒にとっては早起きは当たり前です。
起きてすぐに
現地スタッフに質問をしに行ったり、英語のミッションに取り組んだり、筋トレと称して坂道をランニングしたりと様々です。
少し早めの朝食をとり、各クラス授業の準備です。午前中の授業は、スポーツとカリグラフィーみんな楽しんで取り組んでいます。
スポーツの授業ではブリティッシュスポーツの代表クリケットを英語でルール説明を聞きながら行いました。
カリグラフィーの授業では英語版のお習字をみんなで学び、メッセージカードを作成しました。誰にプレゼントするのかは割と秘密みたいです。
どのプログラムも、多くの生徒が積極的に参加していて、昨日よりも耳が慣れたことと、この雰囲気のせいか気持ちにもゆとりが出てきて、短い時間の中で大きな成長を見せてくれています。
本校、創発学プログラムのなかで、中学2年生の生徒はこれまでに、第一次産業である林業、農業、漁業に触れ、職業講話であるあつき恵教室、文化祭での創作劇などさまざまなプログラムを経験してきました。事前学習、事後学習を中心に調査取材をおこなってきました。今後の大きなプログラムとして、研究論文、オーストラリア語学研修があります。
今回のプログラムは、オーストラリア語学研修にスムーズに対応できるように組まれたもので、今まで漠然と英語に苦手意識を抱いていた生徒も自信をつけ易いプログラムになっています。
この後も、英語に触れる授業が盛りだくさんです。あと1日になりましたが、全力で学んでいきたいと思います。