３月２５日(月)、下北沢にあるＭＯＳＡｉＣにて、軽音楽部の卒業ＬＩＶＥが開催されました。初めに１年生の３つのバンドが演奏しました。次に３年生のバンドが演奏をし、４人の顧問による教員バンドの演奏を挟んで、最後に３年生の５人のバンド演奏が行われました。３年生は現役部員として最後の演奏です。演奏を観に来た保護者も交えて、大いに盛り上がりました。最後に、顧問の先生より卒業していく部員たち今までの活動の思い出と送る言葉が述べられました。
３月３０日(土)。南大沢文化会館にて、第２５回吹奏楽部定期演奏会が開催されました。第１部ではアルヴァマー序曲など吹奏楽の名曲、第２部では管打アンサンブル、第３部ではＵＳＡやアニメヒロインメドレーが演奏されました。いつも、都大会で硬式野球部の応援を行っている縁もあって、硬式野球部より花束が贈られました。吹奏楽部員たちは、新年度の試合も応援に行きますと誓いました。そして、高校３年生部員の卒業式。ステージ上で後輩たちから花束が贈られ、卒業していく３年生部員たちが、吹奏楽部に取り組んだ３年間、６年間の思いを語りました。第３部の演奏が終わった後、アンコールがかかり皆で最後の演奏をしました。
３月の終わり、本校を巣立って行く生徒たちを見送っていると、授業、行事や大学受験、一緒に過ごした３年間の出来事が次々とよみがえってきます。良い職場に恵まれたなとつくづく感じます。が、その様な気持ちに浸っている暇もなく、クラス編成、名簿・点票の作成、担当教員の配置、時間割の作成、特別教室の割り当て、教科書・副教材の準備、年間行事予定表の確認と、あわただしく新年度のスタートへ向けての準備に追われています。
４月８日(月)には、入学式が行われます。在校生たちも、部活動ポスターの作成など、新入生を迎えるための準備をしています。卒業生が最後に綴った文集を読むと、「日本学園に進学して良かったよ。男子校は楽しかったよ。部活動は３年続けた方が良い、必ず達成感を得られる。１年生のうちからしっかり学習に取り組んだ方が良い。そうすれば、進路選択の幅が広がる。」などの文章が多い。４月に入学してくる中学１年生、高校１年生も、６年後、３年後に笑顔で巣立って行きますよう、卒業生と過ごした６年間、３年間で得た教訓を上手に活かしそうと強く感じている次第です。
