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「高校生活中盤!充実した日々を」鈴木匠先生(高校2年学年主任・英語科)

投稿日2019/6/25

 来週には期末試験が始まります。期末試験が終ると夏期講習が続きます。7月16日には、マイナビ進学フェアに参加します。夏休みには、大学のオープンキャンパスに参加し、レポートをクラッシーのポートフォリオに書くことが課題のひとつになります。これからの方向性を、この夏にしっかり考え、やるべきことを実行してください。

 皆さんには、高校生活の中盤であるこの時期がどれだけ大切かを理解してほしいと思います。

 今この時期、進路実現に向けてしっかり計画を立て、日々着実に学習に取り組んでおけば、志望校合格へ一歩も二歩も前進することになります。今、怠けてしまえば、遅れを取り戻すのに多くの労力を費やすことになり、進路実現は厳しくなります。まさに「中盤を制す者が、ゲームを制する」と言えるでしょう。

 皆さんが受験する2020年入試の骨子が徐々に明らかになってきています。新聞を開けば、ほぼ毎日のように新入試に関する記事が目に留まります。しかし、まだ全容が見えたわけではなく、日々流れる様々な情報に翻弄されているのが現状です。

 大切なことは、2020年入試において皆さんに要求されていることの本質をしっかり理解することです。皆さんに要求されるのは、付け焼刃ではない本物の学力です。知識はもちろん必要ですが、その知識がどのように使われるかを理解し、自分ならどのように使うかを考える力を身につけることです。この力をつけるには、学校の授業を中心とした日々の学習に真剣に取り組むことが最良の方法です。そして、授業を核として、学習の質を深め、量を増やしていくのです。課題をこなすのは当然ですが、さらなるプラスαを自ら工夫することも必要です。自分で方法を工夫できるようになれば、勉強の面白さもわかってくるはずです。勉強の内容や方法でわからないことがあれば、先生にどんどん質問しましょう。どの先生も喜んで答えてくれるはずです。

 高校2年という中盤を充実させ、自信を持って終盤戦に臨めるようにしてください。そして君たちの望む進路を実現してください。期待しています。

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