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職員室リレートーク

「青春の輝き」 鈴木賢先生(教務部長・社会科)

投稿日2019/10/25

 中間試験が終わりました。中間試験が終わって最初の授業で答案を返却しました。生徒たちは、答案が返却されると、その結果を見て一喜一憂、大騒ぎとなりました。
 私が担当する地理の場合、今回の定期試験は、日頃の授業に集中し、予習復習をしっかりとやっていれば、おおよそ対応できる問題ばかりです。授業の内容を聞いて、世界の諸地域の生活についてさらに詳しく知りたい、世界の諸地域で起きている社会問題についてその原因をもっと詳しく探りたいと、次々に質問をしたり、自分で調べたりするような生徒たちは、中間試験でも気持ち良く解答できたのか、返却された自分の答案を見て「やったあー。」と満面の笑顔をうかべていました。

 答案を返却した後の休日、野球部の公式戦を応援しに来ました。
 1・2回と両者ともに得点なく試合が進みました。日本学園が3回の裏で2アウトから1点を先取しました。ところが、4回の表で相手チームが2アウト1・2塁となりました。なんだか逆転されそうな緊張感が漂い始めました。その時、本校のピッチャーが投げた速球が打ち返されたのですが、ライトフライになりました。右側ギリギリの所に球が飛んだのですが、本校のライトが素早く駆け寄り無難にキャッチし、あっさりチェンジとなりました。
 このチェンジで本校の選手たちの気持ちが落ち着いたのか、4回の裏に次々と安打を重ね、沢山の得点を重ねることが出来ました。始めは緊張していましたが、4回裏から落ち着いて日頃の練習の成果を出せたようです。
 授業も、部活動も、今日は何を学ぶのか、何を強化するのか考えながら取り組むことの大切さを実感しました。

 その日の午後、サッカー部の公式戦を応援しに行きました。試合では、本校と相手リームの攻防が続きました。本校が2点先取しましたが、全然安心できませんでした。なぜならば、日学ゴール前での競り合いが、続き、何度も危ない場面があったからです。そして、試合終了まであと10分ほどのところで、とうとう1点を取られました。相手チームの選手たちは、追加点を狙って、凄い勢いで日学ゴールに迫てきました。
 日本学園を応援に来た在校生たちは、試合終了の時間を意識し始め、「もう、終わり。」「もう、おしまい。」とつぶやき、試合終了を祈り始めました。いよいよ試合終了間際、相手チームが日学ゴールの真ん前にボールを蹴り上げました。日学ゴール前で日学と相手チームの選手たちが交錯しました。選手たちがゴールから離れると、そこには本校のキーパーがボールをつかんでゴール前に立っていました。「やったあー。」と日学応援団の在校生たちが歓喜し飛び上がりました。本校のキーパーが味方選手に向かってボールを蹴り返すと、試合終了のホイッスルが鳴りました。今回の試合では、授業も、試合も、最後の1秒まで集中することの大切さを実感しました。

 定期試験や公式戦を通じて生徒たちの様子を見ていると、日頃の授業や部活動を集中して、自分で考えながら取り組むことの大切さを痛感します。生徒たちが本校卒業後、自立していくために、生徒たちが課題を見つける目、課題を乗り越える気持ちを養うように、授業や部活動を展開しなくてはと感じた次第です。

 

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