職員室リレートーク

「同じ一歩?新しい一歩?」増山先生(高校2年C組担任・情報科)

投稿日2020/6/2

 2019年4月8日君たちが入学した。丁度1年がたった。この1年はどのような1年だったのだろうか。部活はどうだったか。勉強に対する姿勢はどうだったのか。物事の考え方や見え方はどうだったのか。入学時と今を比べなにか変化はあるのか。

 人は自分の変化に気が付きにくい、それは良い変化も悪い変化も同様である。特にその変化がゆっくりであれば、あるほど自分では気が付かないものだ。
 では私の客観的な視線でみるとどだろうか。よく成長をしたと感じる人のほうが多い。多くの人が入学式直後と比べると一歩一歩確実に成長しているのではないだろうか。

 今日から2年生がスタートする。C組は文系生徒14名、理系生徒14名の合同クラス。他のクラスと比べると違う動きをすることが多い。例えば「体育」の授業は文系・理系が一緒に受けるが、数学や現代文は分かれて授業を受ける。また授業を行う教室は、高1に比べると移動することが多い。自分自身でどのコースなのか、何を選択しているのかを確認して行動しないと、校内で迷子になってしまうことになる。

 新クラスになり不安や期待が入り混じっているのではいか。私が常々話していることだが、高校生活では授業で学ぶことはもちろん、行事や友達作りを通しても学ぶことが多い。そのなかで失敗や辛い経験をすることもあるが、これらの経験は全て、成長の糧になる。なので、これから起こる問題や嫌なことを避けるのではなく、一緒に乗り越えていこう。そして自分の可能性をあきらめないで欲しい。

 さて、このクラス通信のタイトルを「Be Myself」にした。高1Cの君たちはこの通信の込めた思いを知っていると思うが、もう一度記しておこうと思う。

 「Be Myself」この単語を日本語に訳すと「自分らしく」という意味になる。高校生活では違う力の入れ方をしがちでだ。自分のポジションを争い、だれかより上に立ちたいと思う人もいるかもしれない。しかし私は思うのだが、人生においてのたった一度の今日という日、意地を張らず、突っ張らず、のんびりと「自分らしく」居て欲しいと思う。そして「自分らしく」居ることは、「他人らしさ」を尊重できるということではないか。すべての人の居場所だと思えるクラスになれたら嬉しい。

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