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職員室リレートーク

「コロナに負けるな! 新しい変化が始まる!?」 中島先生 (高2英語科) 

投稿日2021/11/12

 2021年12月に感染が確認された新型コロナウイルスは、瞬く間に世界に広がった。21年10月現在の累計感染者数は、2億人を突破し、死者は500万人に迫る。この数字は、まだまだ増える。恐ろしい感染力だ。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は、人々の命や健康、社会、経済活動に甚大な被害をもたらした。「病」の脅威を再認識し、医療に改めて価値を見出だした。人類の歴史は、感染症克服の歴史そのものだといえる。ワクチンの開発や抗生物質の発見など、たゆみない努力と知恵で乗り越えてきた過去がある。コロナ感染症との戦いは、長期戦となりそうだ。第6波もせまってくるという。ここ数週間の感染者数の減少はうれしいが、油断はできない。各機関の対応は十分にできているのか。

 コロナ禍により、私たちの暮らしや学び、働き方は変化した。「非接触・非対面」が、新常識となった。日常生活では、ネット販売や宅配サービス、学校ではオンライン授業、企業ではテレワークやオンライン会議などだ。この中で、新たな「つながり」を支えるデジタル技術が進化している。「非接触・非対面」を支えるDX社会へと進んでいる。人間の知恵と技術の進歩・発展に期待する。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、情報通信技術(ICT)で、人々の生活をあらゆる面でよりよい方向に進化させる変化のこと。

 もう一つ世界が共通して取り組むべき、最大の課題がある。それは「地球温暖化」である。異常気象や自然災害が世界的に多発している。異常気象や自然災害が増える原因として考えられるのが、地球温暖化だ。温暖化対策は、各国・地域が協力して取り組みことが求められる。しかし、…

 2021年のノーベル物理学賞は、地球温暖化予測の気候モデルを開発した真鍋氏に決まったことは、日本人として、誠にうれしいことです。

 気候変動が原因とみられる災害は、増加傾向にあるのですが、減災への予測技術も進化している。人災も免れない、人間の知恵と技術の進歩・発展に期待する。

 今は亡き手塚治虫氏が、「ガラスの地球」の中で述べていたことが、思い出された。
 高度経済成長期を経て、現代はモノや情報があふれる社会に変化してきた。国の経済的豊かさを表す指標GDP(国内総生産)から生きる豊かさを表すGDW(国内総充実)へと変化するする未来へと考える時代がやって来た。

 身の回りにモノが増えて、便利な社会となった今、新型コロナの感染を機に、人々は、内面的な豊かさを重視し、一人一人が幸福で、健康であることを表すウエルビーイング(Well-being)に向けて進むことになる。経済発展に伴いモノが豊富になっても、人々の生活満足度への数値は伸びない。人間は物欲は満たされても、その反動で、モノを大切にしない。私は、捨てないでモノを取っておくタイプだ。家では、叱られることが多い。
 休日の畑仕事は、実に楽しい。気分の転換に良い。収穫した野菜や果物は、また、おいしい。ただ、天候に左右される。まだまだ、野菜作り、果物については、勉強中だ。
 不出来な野菜も果物も、味は変わらない。
 野菜や果物によっては、家の前で「ご自由にお持ちください。」の看板を立てて、皆さんにおすそ分けをしていくこともある。

 新型コロナの感染で、人々の価値観は大きく変化した。暮らし方や働き方を見直す人々が増えた。これからは、人々の幸福や生活の満足度向上と経済成長を両立させる機運が高まり企業や経済界は取り組みを始めた。時代の大きな変化だ。人間である以上、「心」の豊かな社会は、理想でもあり、目標でもある。「心」に余裕が出てくると、新たな発想が浮かんでくるものです。モノに対する価値を見出すことから、「心」のよりどころに価値を見出す社会へ変化する。新たな文化や芸術も生まれてくると思う。だからこそ、思考力、発想力、想像力が求められてくる。論理的な説明力・発信力も必要とされてくる。

 まさに「にちがく」の新時代へ向けての変化へ力を合わせて進めよう!

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