ご卒業おめでとうございます!
もう3年の月日が経ったと思うと早いもの。私が受け持つ担任のクラスはどんなものだろうかとスタートした3年前の春。いざ始まると個性豊かすぎる生徒たちを前に、日々絶句・・・戦うさすらい教師とはこのことかと。「さすらい教師」?あれか。意味が分からない内容もありながらも1年の時の映画企画は面白かったと思っています。惜しくも学校最優秀はC組の企画に持っていかれましたが・・・ 伊藤先生、垣屋先生ありがとうございました。
2年目以降はコロナだなんだと、学校行事の思い出が少なかったかもしれません。ですが、こんな経験は2度と無い、そして一生忘れないと思っています。
初めてのzoomHRやオンライン授業など、今では、少し手慣れた感じで。どうなるかわからない中でも、創発行事で行ったバスケットとゲーム大会、進路活動に体育祭もやったか。たぶん忘れることはないでしょう。
なので、君たちのことも忘れたくても忘れられないということですね。つながりとか、縁とか昔はたいして気にしなかったけど、歳をとるにつれてじわっとその意味を感じるようになってきました。
― 今度高校の時の部活の仲間が結婚するんだとさ。そいつ、どう考えても結婚できないと思ってたんだよ。やっぱ人生わかんねーよな。
― そんな未来へ向かって旅立て、卒業生。
思い出を胸に、つながりを大切に、未知なる未来へ向かって。お元気で。