昨年行われたサッカーワールドカップ皆さんご覧になりましたか?
日本代表がドイツ、スペインを破って決勝トーナメントへ進出するなど普段サッカーを観ない人たちも感染する機会が多かったのではないかと思います。
サッカーファンにとってはメッシが念願のワールドカップ制覇という誰もが望んでいた形で終わって誰もが楽しめた大会であったと思います。
サッカーワールドカップはオリンピックよりも国の名前が注目されることが多い気がします。日本代表が今回対戦したドイツ、スペイン、コスタリカ、クロアチア。ドイツ、スペインは国のイメージが湧きますがコスタリカ、クロアチアの名前は知っていてもどんな国なのか深くは知らない人が多いのではないでしょうか。
コスタリカは中米の自然豊かな国でクロアチアは旧ユーゴスラビアが分裂して20年ほど前にできた国です。スポーツをきっかけに知った国を詳しく調べてみるというのもよいことかもしれません。
また、今回注目されたのがVAR。日本代表がスペインから奪った2点目は世界でも注目されました。スポーツは人間の目でジャッジして曖昧さも受け入れてプレーをするという要素も大切な一面ではあります。しかし、今回のVARでは1㎜単位でボールの位置を把握するという高度な技術を目の当たりにすることが出来ました。
これスタジアム内には12台の専用カメラとボール内部に慣性計測装置センサーが埋め込まれており1秒間に500回ボールの位置データをビデオオペレーションセンターに送り、正確な位置を把握することができるそうです。良し悪しはあるにせよテクノロジーの発展にも驚かされる大会でした。
サッカーの技術や戦術も日々発展していきますが、サッカーを取り巻く環境も日々進化していっているのです。4年後は出場チームが増え我々が興味をひかれる国も増えるかもしれせん。スポーツの中の一競技の世界大会でしたがお互いを少しだけ知る良いきっかけになったと思います。4年後も無事に開催できるように世界が平和であるといいですね。