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「高校1年生を迎えるにあたって」鈴木賢先生(高1学年主任・社会科・鉄道研究部・山岳部)

投稿日2023/4/20

 2023年度高1学年主任を務めます。新入生へは、口頭や学年通信を通じて、以下の3点を真っ先にお伝えしました。

 真剣に授業を受け、放課後には部活動に励み、体育祭や学園祭などの行事では自分らしさを発揮し、充実した学園生活を送っていくためには、誰にとっても居心地の良いクラスを築いていくとが必要です。そのためには、クラスメイト全員を大切にすること、誰にでも親切に接することから始めましょう。

 3年間、時間厳守を徹底出来た卒業生たちは、精一杯の準備をし、進路目標を達成しました。年度の初めは、慣れない電車の通学、バスの渋滞、開かずの踏切も見越して、早めに登校しましょう。3~5分の遅延証明を片手に「電車が遅れたのだから仕方ない。」というようなやり取りから始まる学校生活を続けていると、上手くいかないことを他者のせいにして、自身は反省しない悪い感覚が身に付きますので、気を付けましょう

 英語の学習、読む、聞く、話す、書くことを毎日続けましょう。大学を一般受験すると、どんなに沢山過去問を解く練習をしても、長文読解で出題される英文は、たいてい初めて読む文章です。3年次に英語の長文読解が出来ないと、受験に取り組む意欲がわきません。1年次から英語の長文読解に取り組んでいれば、進路の選択の幅が広がります。

 生徒たちが、こちらの話しをどのくらい真剣に受け止めてくれたかは、まだ分かりません。4月12日に講堂に集まり、各クラスで討論をし、クラススローガンとクラスキャラクターを作り、学年全体でクラスごとにスローガンやキャラクターを発表しました。皆、楽しく討論と発表をしていました。今のところ、どのクラスもほとんど遅刻なく、朝テストに取り組んでおります。6月上旬に英語検定試験が実施されます。多くの生徒が受験申し込みをしました。

 新年度に良いかたちで高校生活をスタートし、3年後に日本学園を選択して良かったという気持ちで卒業して下されば何よりです。

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