ようやく秋めいて吹く風が涼しく感じられるようになってきました。秋と言えば、芸術も食欲ももちろんですが国語科としてはやはり読書を推したいところです。
今、中学一年生は授業で自分のお気に入りの本を紹介し合う読書発表を行っています。多種多様な本が紹介されました。(画像は彼らの読んだ本の一部です。)どれも興味深い本ばかりでしたが、その一方で気に入った本になかな出会えず、本の選択に苦労した生徒も少なからずいたようです。
皆さんは、日常的に読書をしていますか?今回、生徒たちにどのようにして本を選んだのかを聞いてみると、親や兄弟など家族からすすめられた人や、家の本棚の中から選んだ人、実際に本屋に行って決めた人、YouTubeで紹介されていたものを読んだ人、など本当に様々なルートで自分だけの一冊に巡り逢っていました。
一日15分でいいので読書をする時間を作ってみてください。もし、読みたい本が見つからない場合は国語科の教員に声をかけてもらえば嬉々として様々な本をピックアップしてくれるでしょう。秋の夜長、ぜひ自分だけの一冊を見つけたときの高揚感を体験してもらえたらと思います。