3日目は美ら海水族館見学からの民泊へ。4日目は一日民泊先のお家で過ごします。
教員は大宜味村、国頭村、東村の3グループに分かれて生徒の様子を見て回りました。
私のクラスは東村が多かったので東村の様子を中心にお伝えします。
↑パイナップルの栽培で肥料をまいているところです。東村はパイナップルが特産物で、栽培したパイナップルは東京にも出荷されるとのことです。
↑こちらは畑の作物についての説明を受けているところです。イノシシに荒らされた農地もあるようでフェンスを立ててイノシシの侵入を防いでいるところもありました。
この他にも東村内にある文化施設に案内されている班もありました。あいにくの天候でしたがそれぞれ思い思いに一日を過ごしたようです。
5日目(最終日)は民泊先の方ともお別れです。朝に「道の駅おおぎみ」に集合しました。生徒の顔も最初に民泊先の方とお会いしたときは表情も固かったのですがお別れのときにはずいぶん柔らかい顔になっていました。離村式では滞在中に三線を学んでいた班がみんなの前で披露する一幕も。短い練習時間ながらしっかり弾けていました。
↑息もピッタリあった演奏でした!
離村式の後は民泊先の人に別れを告げて首里城へ向かいます。
首里城は2019年10月火災で焼失してしまいましたが再建に向けて工事をしています。工事の様子も見ることができる貴重な機会となりました。ガイドの方に案内されて首里城の門を見学した後は各自城の中を歩き回りました。
↑修復工事中の様子です。釘などを極力使わず組み立てていきます
首里城見学の後は国際通りで各自散策です。お土産を買ったり昼食をとったりでのんびり過ごしました。国際通りの脇には昔の市場のような通りもあり、タイムスリップしたような感じもうけます。
国際通り散策の後は那覇空港へ向かい、飛行機で羽田へ。羽田空港が混雑していて到着は遅れましたが無事到着して解散となりました。
修学旅行中は平和学習、アクティビティ、民泊と盛りだくさんの内容でしたが生徒のみなさんは様々なことを感じたと思います。修学旅行中に体験したこと、感じたこと、考えたこと、そういったものを大切にして今後の学校生活を送っていってほしいと思います。