大学3年生の時に、大学の構内に献血者が来たときに初めての献血をしました。400mlだと針を刺してからものの10分程度で終わります。それから回数を重ね75回に達し、現在の目標は100回としています。献血には血をそのままとる全献血と、体に負担の少ない成分献血(赤血球を体にもどすもの)があります。成分献血の中にも血漿と血小板を2種類の献血があります。
さて、なぜ私が献血を続けているのか。特に大きな理由もありませんが、祖父が献血をよく行っていたのを聞かされたことがあり、それで抵抗感が少なかったのだと思います。ボランティアに行くにはなかなか腰が重くても、何か社会貢献をしたいなと考えていました。時間の都合のつきやすい献血は、続けやすかったというのが理由でしょうか。そして、まぁ、献血しているときの静かな時間が好きなのでしょうかね。ルーティン化しています。
最近、人口血液が実用化されたニュースを読みました。しかし、人口血液は廃棄せざる得ない血液から作られますし、血液は病理研究の分野でも必要とのことです。ですので、献血は今後も必要です。
これからは、高齢化で献血可能な人口も減る見込みですので、興味があったら、社会貢献してみましょう。