今年7月に行われたFIFAワールドカップで日本代表はベスト16という成績を残し、日本中がサッカー熱に包まれました。先日、新生日本代表が初陣を飾り注目を集めています。2年後の2020年には東京オリンピックが開催されスポーツに対しての注目度は日本で大変高まっています。
今回はあまり認知されていないスポーツを紹介します。いわゆる障がい者スポーツといわれる区分に入るアンプティサッカーです。パラリンピックの競技種目にも入っていないスポーツですが、世界大会も行われている競技です。10月からメキシコでワールドカップが開催されますが、日本代表も参加します。あまりイメージのつかない競技かもしれませんが、観れば選手のすごさが伝わってきます。是非、興味を持っていただいて一度試合を観ていただければと思います。
日本アンプティサッカー協会ホームページ
http://j-afa.jp/
アンプティサッカーの概要
【人数】7人【試合時間】25 分ハーフ【ピッチサイズ】国際基準 60m × 40m
【ゴールサイズ】5m × 2.15m(少年サッカー用ゴール)
アンプティサッカーは7人制競技である。フィールドプレーヤー6名とゴールキーパーの計7名。
フィールドプレーヤーは基本的には下肢切断者、ゴールキーパーは上肢切断者が担当する。
フィールドプレーヤーは基本的には下肢切断者、ゴールキーパーは上肢切断者が担当する。
切断側の四肢を使用する事は禁止。
フィールドプレーヤーは移動のためにクラッチを使用するが、このクラッチをボール操作に使用することはできない(故意に触れた場合はハンドとなる)
ゴールキーパーはペナルティエリアから出ることができない。
タッチラインをボールが割った場合は、スローインではなくキックインでゲームが再開される。
フィールドプレーヤーは転倒した状態でボールを蹴ることはできない。