職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2018-06-26

「中学国語・アクティブラーニング」 添田先生(中学1年副担任・国語科)

中学1年A・B組の国語では、高知県四万十市出身の小説家・笹山久三氏の『兄やん』という作品でグループワークに取り組みました。班ごとに、登場人物の言動から人物像を探ったり、自然描写からその効果を考えたりして、熱心に話し合い、発表、質疑応答、発表の評価、という学習です。
『兄やん』は、作者の幼年時代の体験をもとにした『やまびこのうた』に収められている物語―「子供社会」特有の取り決め、それを巡るもめ事、仲間の絆、そしてそれぞれの成長―で、大人が読むと懐かしい切なさが心に染み入る、ノスタルジックな作品です。笹山氏は1950年生まれ、物語には方言が使われ、舞台は現代の都会の生活とはかけ離れているにも関わらず、「子供時代」に共通するもの。生徒たちはそこへ思いを馳せながら、読解を深めていました。

発表を目標に主体的に文章を読む姿勢を養うことで、教員が授業をするときとはまた違った観点も生まれ、他者の読みから新たな発見を得ようと、友達の意見にも熱心に耳を傾けます。質疑応答もとても活発でした。

6月は、1年生にとっては初めての「英語検定」「漢字検定」「数学検定」が実施されました。きっとこの春もご家庭では、眠い目をこすり、日本学園中学校が日課にしている「デイリーレッスン(日課)ノート」に取り組む姿があったかと思います。毎日かかさず取り組んだことが、受検への自信・手応えという成果に表れているようです。
合否が届くのは7月ですが、保護者の皆様どうか「結果」その前に、頑張った「成果」を誉めてあげて下さいね。目標に向かってコツコツ取り組む姿勢こそ、今一番身につけさせたい大切なものです。日々の積み重ねが結果としていいものを生む。その実感を一人ひとりに与えられる中学校生活を、と考えています。