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新人大会(2日目) ベスト8

投稿日2016/11/14

11月13日(日)に駒大高校にて新人大会(2日目)が行われた。先週の予選リーグを勝ちあがったチームでトーナメント戦を行い暫定の順位を決める。
今大会は、都上位4チームはこれから行われる春高出場決定戦があるため今大会へは出場せず、それ以外の全チームが4つのトーナメントに分かれ、各トーナメント1位が暫定のベスト8,2位がベスト12,3位がベスト16となる。
来年の1月29日に新人決勝大会があり、そこで上位36チームで戦い、正式なランキングが決まる。

試合結果
対 六郷工科高校 25−18,25−10
対 関東第一高校 25−17,28−26
決勝 対 駒大高校 25−21,20−25,25−23

1試合目は、先日隣のリーグから勝ちあがってきた六郷工科高校と対戦した。
1セット目、立ち上がりこそ悪かったものの、サーブポイントなどで徐々に本校優位の展開に持ち込んだ。しかし、点差は大きく広がることなく4点差リード位で終盤へ。最後は一気に相手を振り切りセットを取った。
2セット目は、スタートから9−1と一気に相手を引き離し、最後まで相手に流れを与えず勝つことができた。

2試合目は関東一高と対戦することになった。
1セット目、いきなりサーブポイントやブロックポイントで得点し、いいスタートが切れた。しかし、相手も立て直し拮抗した展開になったが、10−6となったところで相手がタイムアウト。それを機に4連続失点し10−10と追いつかれてしまった。中盤はお互い譲らず17−15で若干のリードではあったが、相手のミスから流れが本校に傾き、一気に6連続得点で引き離し、相手の反撃を許さずセットを取ることができた。
2セット目、スタートから拮抗した展開で3−4とやや劣勢。しかし、そこからサーブポイントが立て続けに決まり4連続得点し7−4と逆転した。このまま引き離したいところではあったが12−7からまさかの5連続失点で追いつかれタイムアウトを取った。中盤はお互い一歩も譲らずサイドアウトの連続で21−22。その後スパイクと相手のミスで23−22となったところで相手もたまらずタイムアウト。それを機に23−24と逆転されたところで本校も2回目のタイムアウト。逆転に次ぐ逆転の展開であったが、紙一重のところで最後は相手を振り切り勝つことができた。

3試合目は、駒大高校と決勝戦を行うことになった。3試合連続ということもあり体力的に厳しい部分はあったがそんな事は言ってられない。
1セット目、序盤はやや劣勢だったものの引き離されること無く相手に喰らいつき中盤へ。14−16となったところでタイムアウトを取り、17−16と逆転した。その後もお互い譲らなかったが、21−21からスパイクポイントと相手のミスで4連続得点しなんとかセットを取ることができた。
2セット目、いい流れを持って一気に突っ走りたかったが、そう簡単にはいかなかった。1−4と差を広げられたところからのスタート。途中4連続得点で8−7と逆転するもお互い譲らず中盤へ。12−12から3連続失点し流れが徐々に相手に傾き始め、15−22まで引き離されてしまった。終盤多少粘るも差を縮めることができずにセットを落としてしまった。
3セット目、誰もが体の痛みを抱えながら満身創痍の状態でフルセットにもつれ込んだ。序盤は完全に相手の流れで、4−7となったところで早くも1回目のタイムアウト。しかし、その後も引き離され4−9となった。気持ちが切れかけそうであったが本校の粘りのバレーで9−10まで追い詰め相手もタイムアウトを取った。13−14とお互い一歩も引かない展開であったが、2点取られたところで相手の流れを断ち切るべく2回目のタイムアウトを取ったが13−18まで引き離されてしまった。その後多少持ち直すも点差は中々縮まらず終盤へ。3点差まで追い上げたが20−23で厳しい状況であった。首の皮一枚つながった状況でスパイクが決まり、その後の相手のミスでガラッと流れが変わった。相手もタイムアウトを取ったが勢いは完全に本校にあり、会場の応援も選手の気持ちを後押しし、最終的に5連続得点で厳しかった戦いに決着をつけた。

最後は粘りと気力でもぎ取った勝利であり、最後まで諦めず本当に良く頑張った。これで初のベスト8に入ることができたが、手放しで喜べる内容ではなかったのも事実で、今大会を通して新たな課題も多く見つけることができた。
今後も気を緩めることなく、常に向上心を持って日々精進したいと思っている。
今後もご声援宜しくお願いいたします。

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