日本学園の軽音楽部出身のギタリストAssH君(本名公開してないそうですので、こんな紹介になりますが、教員からすると卒業してもいつまでも君付けになってしまいます笑)が、昨年最も配信の多かったユニットYOASOBIのバックメンバーとして紅白歌合戦に出場致しました。
高校1年生から軽音楽部に入部し、同学年のバンドと切磋琢磨してめきめきと上達し、高校卒業後には単身渡米、ギタリストとしての腕を磨いて帰国、ソロ活動などを経て現在に至っております。
このコロナ禍の中、ライヴやコンサートができないなど音楽業界は沈んでいます。紅白歌合戦もそうでしたが「新しい音楽のスタイル」が求められる時代に入ったのではないでしょうか?
日本学園の軽音楽部も当然そのコロナ禍に巻き込まれています。恒例の年度末の卒業ライヴも昨年は中止、バンドとしてぐんと上達する夏合宿も中止、夏合宿のお披露目の場であった日学祭も中止でした。個人で練習して上達することはできても、バンドとして活動できないある種の苛立ち、そのようなものを抱えての1年の締めくくりに先輩が紅白で演奏したことは励みにもなったと思います。
まだまだ状況は厳しいです。しかし、光が途絶えたわけではありません。音楽は自らも、そして周りも音で楽しくさせてくれるものです。光の射すその日が一日でも早く来ることを切に願います。
そしてAssH先輩の活躍を心から期待します。
この写真は去年のキャリア講演会に講師として来てくれたときのAssH先輩です。
高校時代の卒業ライヴの写真です(右のギタリストがAssHです)。