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鉄道研究部

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銚子の散策 銚子電鉄の見学

投稿日2022/3/28

2022年3月27日(日)

錦糸町駅-(総武本線・成田線)-成田駅-(成田線・総武本線)-銚子駅-(銚子電鉄)-外川駅…地球の丸く見える丘展望館

総武本線・成田線を乗り継いで、銚子電鉄の見学と銚子周辺の散策へ出かけました。錦糸町駅に集合し、臨時快速電車を撮影してから、成田空港行き快速電車に乗りました。

銚子は、水揚数量が日本一である銚子漁港があり、港町として栄えました。また、江戸の食文化を支えた関東風醤油を生み出した醤油の名産地でもあります。大手醤油メーカーであるヤマサ醤油の本社があります。

銚子電鉄は、1923(大正12)年7月5日に銚子駅-外川駅間で開業した鉄道です。銚子駅から外川駅までの距離は、6.4kmです。以前に見学に来た時は、途中駅の笠上黒生駅で電車の交換をしていました。今は引き込み線にトロッコ客車「澪つくし号」が置かれています。

銚子駅から銚子電鉄に乗り換え、外川駅へ行きました。外川の町は、江戸時代初期に外川漁港とともに築かれたものです。緩い斜面に碁盤の目状に整った区割りがされています。外川駅の駅舎は修復を繰り返しながらも開業時より建つ木造平屋建てです。

構内の留置線には、デハ801形が置かれています。千葉市内の企業の協力で修復が行われ、2017年から内部の無料公開が始まりました。以前見学に来た時は、「昭和ノスタルジー館」として、戦後昭和の生活に関する展示物が車内に沢山展示されていました。

外川駅を見学した後、地球の丸く見える丘展望館へ行きました。地球の丸く見える丘展望館は、北総地区(千葉県北東部)で一番高い愛宕山の頂上にあります。屋上の展望スペースから見える風景に、「地球が丸い」という事を実感できます。天気の良い日は、富士山や筑波山を見ることができます。部員たちは、屏風ケ浦や犬吠埼灯台を眺めました。外川駅、犬吠駅、君ヶ浜駅を行き来する銚子電鉄の電車を見つけて写真に撮りました。

高1A組 キム 総武線の概要

1932年開業。東京駅〜銚子駅を結ぶ路線で錦糸町駅〜御茶ノ水駅の間の支線、小岩駅〜金町駅、越中島貨物駅の間の貨物線を持ちます。総武線には総武本線、総武快速線、中央・総武緩行線とあり、それぞれ東京駅〜銚子駅間の支線を除いたものが総武本線、東京駅から銚子駅より前の千葉駅までの区間が総武快速線といいJR横須賀線との相互直接運転をしています。そして御茶ノ水駅〜千葉駅の区間は中央・総武緩行線として中央本線との相互直通運転をおこなっている路線です。使用車両はE231系。民鉄、地下鉄を除く都心を走る電車でE233系を使っていない意外と少ない(?)路線です。

 

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