世田谷区の頂点を決めるリーグ戦、第2試合目は梅丘中です。
開始早々に一気に流れを持っていかれました。日学のファーストシュートがはずれ、梅丘の速攻が決まると会場ではものすごい歓声が上がりました。それでコート上の選手は平常心を失ってしまったか、ずるずると失点が続き、0-8からのスタートとなりました。今までではミスをしても立て直せたものも、この試合では即失点につながります。良いオフェンスから得点をしても、一息ついた瞬間にすぐに取り返され、終始追いかける展開が続きます。梅丘の強大な壁を前に目の前の相手のことでいっぱいいっぱいになり、普段の全員ディフェンスが機能しません。また少しでも確率のよいシュートを放とうと必要以上に詰めてしまい、結局ディフェンスに阻まれた難しいシュートはなかなか決まらない。前半を18-35で折り返します。生命線であるミドルシュートも全く決まらず、ロングシュートはリングにも当たらず0本でした。最後まで反撃のきっかけがみつからないまま試合終了をむかえました。
VS 梅丘中 37-69 世田谷区2位でした。
相手に勝る部分も確かにありました。しかし自信をもってプレーする梅丘に対し、常に迷いが見えるプレーを続ける日学。この差がそのまま点差に結びついてしまったように思います。
世田谷区2位で都大会に臨みます。
