11月10日(日)に安田学園高校にて新人大会(2日目)が行われた。先週の予選リーグを勝ちあがったチームでトーナメント戦を行い暫定の順位を決める。今大会は、都上位4チームはこれから行われる春高出場決定戦があるため今大会へは出場せず、それ以外の全チームが4つのトーナメントに分かれ、各トーナメント1位が暫定のベスト8,2位がベスト12,3位がベスト16となる。年明けの1月19日、2月9日に新人決勝大会があり、そこで上位36チームで戦い、新チームの正式なランキングが決まる。
試合結果 → トーナメント3位(ベスト16)
対 都立青山高校 25-9、25-19
対 東海大菅生高校 17-25、25-19、17-25
3位決定戦 対 都立国立高校 25-21、23-25、25-16
1試合目は都立青山高校と対戦した。1セット目は終始本校の流れで試合が進み、最後まで相手に付け入るスキを与えずセットを取ることができた。2セット目、相手も立て直し序盤から2点差リードくらいをキープしつつも拮抗した試合展開となった。18-16から相手のミスとサーブポイントが立て続けに決まり、最後は振り切り勝つことができた。
2試合目は東海大菅生高校と対戦することとなった。1セット目、序盤こそお互い譲らずの展開であったが、4-3から6連続失点。その後も相手に流れが傾いた状態で8-17まで引き離される展開となってしまった。終盤多少は持ち直すも及ばずセットを落とした。
2セット目、気持ちを切り替え序盤は本校の流れで6-3と若干のリード。しかしその後はミスが続き7-7と追いつかれてしまった。何とか我慢し流れを引き寄せたいところで相手のミスが続き、その後は流れを掴んで一気に攻め15-8と引き離した。その後は相手も挽回し押される展開にもなったが、終盤で加速し最後まで流れを保ったままセットを取りフルセットに持ち込んだ。
3セット目、スタートをモノにした方が試合の主導権を握ることができる場面であったが、相手の優勢で試合が進んだ。7-11となったところでタイムアウトを取るも大きく流れを変えることができず10-18まで引き離されてしまった。終盤で若干の粘りは見せたものの敗戦してしまった。
3試合目は、トーナメント3位決定戦を都立国立高校と対戦戦することとなった。フルセットを戦った後で、体力的にも精神的にも厳しい状況ではあったが、何とか意地を見せたい試合であった。
1セット目、お互い譲らず拮抗した試合展開で中盤へ。13-10とリードしたところで相手がタイムアウトを取った。その後サーブミスからまさかの5連続失点で逆転され相手が優勢のまま試合が進んでいった。苦しい展開ではあったが、控え選手の活躍もあり19-20から一気に攻め込みセットを取ることができた。
2セット目、できることならこのセットを取って決着をつけたいところではあったがそううまくはいかない。序盤から相手優勢で3-8と引き離されてしまった。その後は立て直しお互い一進一退の攻防が続く。13-13で追いつくも逆転には及ばずまたしても相手に流れが傾き16-21と引き離されてしまった。19-24のセットポイントとなりフルセットを覚悟せざるを得ない状況ではあったが、終盤に驚異的な追い上げを見せ23-24までいくもセットを落としてしまった。
3セット目、お互い疲れが見えている状態で、最後は気力の勝負となる。序盤は相手の流れで3-6と引き離されたところで1回目のタイムアウトを取った。その後は何とか持ち直し14-15と競った展開が続いた。しかし、何が起こるかわからない状況でクイック、ブロック、控え選手のサーブポイントが続き、気づいたら15-16から10連続ポイントで一気にたたみかけなんとか勝つことができた。
結果的にトーナメント3位となり、来年の1月19日に行われる新人決勝大会に出場できることとなった。
まだまだ未完成のチームではあるが、これからの伸びしろに期待しつつ上位を目指せるチームを作っていきたいと思っている。
応援に駆けつけてくださった方々、本当にありがとうございました。今後も日学バレー部を応援の程宜しくお願い致します。