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バレーボール部

インターハイ代表決定戦 結果報告

投稿日2024/6/26

 6月23日(日)に東京体育館にてインターハイ代表決定戦が行われた。昨年に引き続きまたこの場に来れたこと、2年連続インターハイ出場のチャンスを賭けた勝負ができることは大変誇らしいことである。
 先週のベスト4を賭けた安田学園との激戦を勝ち抜いた本校は、駿台学園、駒大高校、東洋高校とリーグ戦を行い、上位2チームがインターハイの出場権を獲得することとなる。

試合結果 (3位)
 第1試合 対 駿台学園 14-25、16-25
 第2試合 対 駒大高校 26-28、13-25
 第3試合 対 東洋高校 25-20、25-23

 1試合目は駿台学園と対戦した。序盤こそ対等に勝負できる展開ではあったが、徐々に相手の勢いに押されて、中盤以降は連続失点する場面が多く見られ、結果的にワンサイドで負けてしまった。

 2試合目は駒大高校と対戦した。この試合に負けてしまうとインターハイ出場の可能性が遠ざかってしまうので、気持ちを高めて挑む必要があった。
 1セット目、スタートで優位に立ちたいところではあったが、全く逆の展開となってしまう。序盤で一気に2-12まで引き離されてしまう展開となってしまった。気持ちが折れてしまっても仕方ない状況ではあったが、流れが本校に傾きそこから息を吹き返す。連続得点を重ね18-18で追いつき、更に21-18まで引き離した。しかし相手も立て直し、終盤は一進一退の攻防となった。最後はあと一歩というところで相手に振り切られセットを落とした。
 2セット目、何としてでもスタートから流れを掴み優位に試合を進めたいところではあったが、またしても2-9まで引き離される展開となってしまった。1セット目では息を吹き返し徐々に点差を縮めたが同じ展開とはならず、最後まで相手の勢いを止める事ができずほぼワンサイドで敗戦した。

 2敗となった時点で2つ目の切符を取ることは難しくなってしまったが、本校がすべきことは目の前の試合に全力で挑む以外にはなかった。3試合目は東洋高校と対戦した。相手は1勝1敗で本校に勝てばインターハイの出場権を得ることになるので、勢いを持って全力で向かってくることは予想できた。
 1セット目、序盤はやや劣性の展開ではあったが、本校も持ち前の粘りを見せ拮抗した試合展開が続いた。19-19から2連続得点したところで相手がタイムアウトをとった。しかし最後まで集中力を切らすことなく、相手を振り切りセットを取ることができた。
 2セット目、序盤からお互い譲らず一進一退の攻防が続いた。しかし、12-10から4連続失点してしまい1回目のタイムアウトをとった。その後は持ち直しサイドアウトが続いたが19-17となったところで相手もタイムアウトをとった。終盤になっても拮抗した展開は続き21-21から連続得点したところで相手は2回目のタイムアウトをとった。本校も24-23と追い上げられたところで最後のタイムアウトを使いきりあと1点の勝負に賭けた結果勝つことができた。

 3チームが1勝2敗で並びセット率の勝負となり惜しくも3位となってインターハイの出場権を逃す結果となってしまった。連続出場を果たすべく日々精進してきたがその想いは届かなかった。応援していただいた方々には大変申し訳ない残念な結果となってしまったが、持っているものは出し切り激戦を戦い抜いた実績は次につながるモチベーションになったと思う。
 応援に駆けつけていただいた保護者の方々をはじめ、バレー部OBの方々、学校関係者の皆様、どのチームにも引けを取らない熱い応援で選手たちに力を与えていただきました。本当にありがとうございました。
 今後も日学バレー部の応援宜しくお願い致します。

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