9月8日(日)に成城高校体育館にて、全日本選手権(春高バレー)一次予選の3日目が行われた。予選を勝ち上がった8チームと3日目から参戦の8チーム、計16チームでトーナメント戦を行い、上位4校が代表決定戦へとコマを進めることができる。本校はシードで3日目からの参戦となった。
試合結果 (代表決定戦進出)
ベスト8賭け 対 明大明治高校 25-20、25-21
ベスト4賭け 対 安田学園高校 23-25、25-18、25-21
1試合目はベスト8を賭けて明大明治高校と対戦した。1セット目は多少の硬さは見られたもののまずまずの試合展開でセットを取ることができた。しかし、2セット目は序盤で流れが掴めず6-12まで引き離されて苦しい試合展開となってしまった。中盤で立て直しその後は落ち着いて対応することができ勝つことができた。
2試合目はベスト4を賭けて安田学園と対戦した。6月に行われたインターハイ予選でもベスト4を賭けて対戦しフルセットで辛くも勝つことができたが、相手もリベンジと春高出場に向けて気持ちを上げて挑んでくることは予想できた。
1セット目は序盤から相手の勢いに押され5-11まで引き離され、2回のタイムアウトも使い切るという苦しい展開となってしまった。中盤で立て直しジリジリと追い詰めるもあと少し及ばずセットを落とした。
2セット目は、序盤に相手のミスも重なり6-2と本校優位で進んだが、相手も引き下がらず拮抗した試合展開となった。9-8から3連続得点で流れを掴み、中盤で17-10と大きく引き離すことに成功した。終盤も落ち着いていい流れを持ったまま最終セットに挑むこととなった。
3セット目、スタートからお互い譲らず拮抗した展開となったが、3連続失点で7-8と逆転されたところで1回目のタイムアウト。その後立て直し12-10と逆転するもサイドアウトの連続で一進一退の攻防が続いた。終盤19-19で相手のミスからかすかな流れを掴み4連続得点し1歩抜け出し、最後まで集中して勝ち切ることができた。
ベスト4に入ったことで、昨年に引き続き11月24日に八王子エスフォルタアリーナにて行われる春高代表決定戦への権利を得ることができた。昨年の敗戦を教訓に、これからも更にチーム一丸となって向上心を持って取り組んでいきたい。
たくさんの方々が応援に足を運んでくださり大変励みとなりました。これからも日学バレー部を応援の程宜しくお願い致します。